
8月初旬の不安定な天候も安定し、最近は猛烈な残暑となっております。こんな中、8月の嵐歩の会は標高1200mオーバーの奥日光・・・戦場ヶ原、小田代ヶ原、西ノ湖と中禅寺湖畔を散策するロングコースを計画。。
当日は首都圏35℃以上の猛暑日にも関わらず、涼しくて高展望でおまけに花も豊富、自然の中をゆったりと歩くルートを楽しむことができました(2011.08.17)。
ルートと実績
赤沼茶屋(10:09)⇒赤沼分岐(10:17)・・湯川歩道(戦場ヶ原)・・小田代ヶ原分岐(11:25)⇒西ノ湖分岐(11:50)⇒小田代ヶ原展望台・東屋(11:57-12:23)⇒弓張峠(12:31)・・泉門池西ノ湖線歩道・・西ノ湖(13:45-14:08)・・千手西ノ湖線歩道・・千手ヶ浜(14:57-15:20)⇒高山分岐(15:37)⇒熊窪分岐(16:04)⇒幕張峠(16:28)⇒小田代歩道分岐(16:34)⇒赤沼分岐(17:01)⇒赤沼茶屋(17:05)
1)歩行時間:約5時間43分(昼食・休憩等1時間11分は除く)
2)歩行距離:約20.6Km
3)累積プラス高度:約700m(GPS誤差?・・500m程度と思います)
4)参加者:カザさん、ミラさん、イハさん、Tomさんと私
5)その他:カザさん、ミラさんと私は帰路に望郷の湯へ立ち寄り
6)ルートマップ参照、カシミール3D
赤沼茶屋より湯川歩道を通り戦場ヶ原と小田代ヶ原を散策




平日ですがやはり渋滞に巻き込まれ・・・20分遅れで
赤沼茶屋到着。すでに到着のイハさんTomさんと合流し、直ぐに小田代ヶ原への遊歩道を歩き始めます。傍らにはキツリフネやカリガネソウが黄や紫で早々にお出迎え、直ぐ先の赤沼分岐は湯滝方面を選び戦場ヶ原に入って行きます。
この木道は左手に湯ノ湖から流れる
湯川、右手に戦場ヶ原が広がっており、傍らには高山植物、、そして樹木がきれて視界が開けると
男体山や太郎山がお目見えです。写真を
撮ったり、
撮られたり散策し、戦場ヶ原を楽しんだら泉門池手前の小田代ヶ原分岐から左を選んで小田代ヶ原へ向かい
展望台にて
貴婦人をカメラに収めたら東屋で昼食と休憩をとりました。
西ノ湖へ・・・湖面から吹く風がとても心地よい


後半は西ノ湖と中禅寺湖(千手ヶ浜)を訪ねる15Km。東屋をあとにまずは舗装道を西ノ湖へ向かいます。程なく弓張峠を越えた辺りで左のハイキング道(泉門池西ノ湖線)を選んで進みます。道は、、前半は
アップダウン、後半は岩越え、白樺等
広葉樹林帯、明るい遊歩道など、草花は少ないですが変化に富んで飽きさせません。
そして
西ノ湖到着、周囲2Kmほどでしょうか?
小さな湖ですが湖面から吹く風がとても心地よく。20分程湖畔の風情を感じながら休憩して
記念写真を収めました。
千手ヶ浜(中禅寺湖)・・・静かな湖畔で微かに晩夏を感じました


西ノ湖からは千手西ノ湖線歩道を通り千手ヶ浜に向かいます。終始明るい歩きやすい広葉樹林帯を進み、後半はキオンやマルバタケブキ等の
群生地も広がり足取りは軽くなります。
そして歩くこと50分、、今日最後の目的地の中禅寺湖西側の
千手ヶ浜に到着です。湖畔は東側とは違って人影は少なく、浜に置かれた
倒木のベンチに佇み、微かに感じる湖畔の晩夏を味わいました。
そして時刻はそろそろ15時半、、撤収の時間ですね。湖畔を北へ沿って歩き、高山分岐では
高山方面を進み、今日一番の勾配を越え
熊窪から小田代ヶ原へ下ります。この辺りの
白樺樹林も綺麗ですね。。でも夕方だからでしょうか?沢山の蚊に付き纏われ、蚊を振り切るように歩速を上げて
小田代歩道経由で赤沼茶屋へ戻りました。
そして・・・草花(クリックで開く)
今回もTomさんに沢山の草花を撮って頂きました。ありがとうございます。
8月のこの時期としては草花が豊富で活発な昆虫とともに印象的なシーンを収めることができました。

キツリフネ(上)

アキアカネ(上)

野菊の仲間(上)

ツリガタニンジン(上)

ノコギリソウ(上)

トモエソウ(上)

ミゾソバ(上)

ホタルブクロ(上)

エゾリンドウかな(上)

ホザキシモツケとヒメシジジミ(上)

アキノキリンソウとヒメシジミ(上)

コオニユリ(上)

ハクサンフウロ(上)

クサレダマ(上)

アザミの実(上)

ワレモコウ(上)

ウマノアシガタ(上)

ソバナ(上)

キオンとミドリヒョウモン(上)

フジバカモとミドリヒョウモン(上)

ノハラアザミ(上)

ノリウツギ(上)

キオン(上)

カリガネソウ(上)

ノコンギク(上)

マルバダケブキとミヤマカラスアゲハ(上)

コバギボウシ(上)

マツヨイグサ(上)

倒木の苔(上)

クワガタムシ(上)

鹿(上)
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