
昨年の4月に歩いたコース・・・武甲山からウノタワを歩こう。小持山付近ではアカヤシオツツジに逢えるだろう(2018.04.09)。
ルートと実績
名郷(6:59)⇒妻坂峠登山口(7:48)⇒妻坂峠(8:13-14)⇒生川一の鳥居(8:46)⇒大杉の広場(9:45)⇒武甲山(10:19-26)⇒シラジクボ(10:51)⇒小持山(11:32-40)⇒雨乞岩(11:58-12:04)⇒大持山(12:15-16)⇒大持山の東肩(12:24-38)⇒ウノタワ(13:02)⇒横倉林道登山口(13:52)⇒名郷(14:42)
1)歩行時間:7時間43分(休憩含む)
2)歩行距離:約22.3Km(AMBIT3 PEAKより)
3)累積プラス高度:約1730m(AMBIT3 PEAKより)
4)カメラ:α7R3+FE24-105mmF4、KP+DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM
5)その他:単独
6)ルートマップは2017.04.23(武甲・小持・大持山・・・名郷より)を参照
名郷より妻坂峠を越えて生川一の鳥居

先週と同じ名郷より歩行開始。今日は妻坂峠を目指し入間川沿いを行く(写真上)。

キャンプ場を越えて分岐から山中林道を進むと入間川起点碑(写真上)。この辺りまで来ると旧名の名栗川の方がふさわしく感じる。

横倉林道を左に見送って山中林道終点から山中へ。25分程で妻坂峠到着(写真上)。傍らの
石仏は200年以上前に峠越えで命を落とした方々の供養で置かれたとのこと。

歩きなれた生川への道。木々の芽吹きが始まっている(写真上)。

足もとにヒトリシズカ(写真上)。アズマイチゲ、ハシリドコロ、コガネネコノメソウ等々・・・
武甲山から小持山・大持山

生川一の鳥居まで下ったら武甲山へ。野草はこれからの様でスミレが咲き始めた程度。31丁目の小さな地蔵さん(写真上)等を眺めながら進む。

名郷より3時間20分で武甲山の山頂着(写真上)。
芝桜の丘や
丸山方面を眺めて一息。

シラジクボへ下り始めると
カラマツの芽吹きが始まっている。フデリンドウを探しながら下るがまだ咲いていない。代わりに、、カタクリが点々と咲き始める(写真上)。序盤なので綺麗な個体が多い。

小持山への登り返しが、いつになく辛い。何度か立ち止まり息を整える。頭上に山頂が見えてきた。ピンク色の花が見えない。諦めかけたが山頂まで登るとアカヤシオは咲き始めてました(写真上)。。。ラッキー。(
アカヤシオ1、
アカヤシオ2)。

小持山から痩せた岩稜帯を縫うように進む。
雨乞岩を越えた辺りで振り返ると花が置かれていた。昨年、滑落事故があった付近でしょうか。歩きなれたルートですが慎重に、、

大持山から
長沢背稜を眺めたら、東の肩(鳥首峠分岐)へ向かう(写真上)。ブナ等の大木が綺麗です。東の肩で奥武蔵の山々を眺めながら軽食。
ウノタワから山中を下って名郷へ

東の肩より鳥首峠方面へ下る。ウノタワ手前の稜線は奥武蔵屈指のブナ等の原生林が茂る美しい樹林(写真上)。

急斜面を下りウノタワに着く(写真上)。昨年観た
絶品の紅葉を思い出す。

ウノタワを左奥まで歩き山中を下って横倉林道へ向かう(写真上)。

横倉林道へ下る山道にはコガネネコノメソウやヤマエンゴサク(写真上)等が咲く。

更に下ると咲き始めたばかりのカタクリが点々と咲く(写真上)。

沢沿いまで下り、ヒトリシズカ、
ニリンソウ、
ツルネコノメソウ?等を観ながらゆっくりと下る。振り返ると下って来た沢と新緑が何とも美しい(写真上)。

沢の向こう側にニリンソウが沢山咲く(写真上)。

背後から私と同年代の男性が近づいた「写真ですか」と一言。「この辺りが好きなんです」と返す。彼は先に進み横倉林道終点に停めた車に戻っていった。私も沢を後にする(写真上)。

林道に出ても
モミジイチゴ、ミツバツツジ、
ヤマブキなどが咲き、目を楽しませてくれる。沢で出合った彼の車が近づき「途中まで乗りませんか・・」と一言。実はウノタワの下りは右の膝痛だった。膝痛が無かったらお邪魔したのだが・・・今日は自分の脚で歩き切りたかった。申し訳ない、丁重に断った。キャンプ場辺りまで歩くと日差しが良く注ぎ、カエデの若葉が眩しく輝いていた(写真上)。
今回も膝痛があった。ウノタワから横倉林道までの急斜面がもっと長かったら、難儀したかもしれない。暫くは様子を確かめながら歩くしかあるまい。
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