
冠雪した富士山を観たくなり、道志山塊の今倉山・赤岩・二十六夜山を歩きました(2018.11.02)。
ルートと実績
道坂隧道・登山口(6:48)⇒御正体山・今倉山分岐(7:02)⇒今倉山(7:48-49)⇒御座入山(8:01)⇒西ヶ原(8:10)⇒赤岩(8:22-40)⇒菅野林道出合(9:18)⇒二十六夜山(9:31-39)⇒菅野林道⇒菅野林道ゲート(10:29)⇒道坂隧道・登山口(10:35)
1)歩行時間:3時間47分(休憩・昼食含む)
2)歩行距離:約8.8Km(AMBIT3 PEAKより、沿面)
3)累積プラス高度:約800m(AMBIT3 PEAKより)
4)カメラ:α7R3+FE24-105mmF4,GX7MK3+LEICA ELMARIT50-200mmF2.8-4
5)その他:単独
6)ルートマップ参照
先週の三ツドッケでは冠雪した富士山を期待したが残念だった。昨日は大持山辺りで山頂付近のみ展望出来たが全く物足らず、更に富士山を眺めたくなった。
さて、何処へいくか?大岳山なら紅葉も一緒に楽しめるだろう、、大菩薩なら富士山と南アルプスの展望も。だが、今回は道志山塊の赤岩からの展望が気になり、唐沢尾根の今倉山から二十六夜山を歩くことにした。ルートは短いが途中に聳える赤岩からはグルリと大展望が開けるとのことだ。
道坂隧道~今倉山・御座入山


道坂隧道の登山口(写真左上)。ここには同名のバス停と5台程度の駐車スペースがある。私はここに車を停めて山中に入る。バスの場合は本数に注意(数便/日)。山中に入り、ひと登りすると今倉山と御正体山間の登山道に出合う(写真右上)。

今倉山を目指して紅葉の残る尾根を行く(写真上)。直登なので心拍が上がる。

序盤に左側が少し開けて三ツ峠山が良く見えた。以降は展望は無いが、高度を稼いでいくと木々間から、富士山は見えた(写真上)。


登山口より1時間程で今倉山へ着く(写真左上)、展望は無いので唐沢尾根を西に進む。10分程で御座入山と書かれたピーク(写真右上)となるが、ここも展望なし。
赤岩へ

その先、西ヶ原への下りが始まるポイントで僅かに展望が開けて富士山を展望する(写真上)。いつ観ても、、素晴らしい山容だ。


西ヶ原から10分程の登り返して赤岩に辿り着く(写真左上)。立派な方位盤が置かれている(写真右上)。

御正体山と杓子山(鹿留山)を従えるように高々と富士山(写真上)。
ここは標高1500mに満たないピークであるが、展望は蛭ヶ岳から時計回りに奥多摩・高尾まで遮るものなく大展望が開ける。
1)
大菩薩連嶺
2)
八ヶ岳連峰
3)
富士山~三ツ峠山パノラマ(山名付き)
4)
蛭ヶ岳~富士山パノラマ(山名付き)
5)
金峰山~雲取山パノラマ(山名付き)
6)
雲取山~大岳山パノラマ(山名付き)
二十六夜山へ、、そして下山

赤岩を後に稜線を更に西に向かう。木々は既に葉を落としており大きな自然林も茂る(写真上)。枝や木々越しに富士山らしき山容もついてくる。

昨日の寒風はおさまり暖かさを感じる。登山道にはリンドウやヨメナの仲間らしき白い花も僅かに残っている(写真上)。

尾根は下り坂となり、林道菅野盛里線に出合った(写真上)。下っていくと突然開けて良い景色との出会い。心地よいですね。。

林道を北側に100m程歩くと二十六夜山への山道口がある。ここを15分程行くと、趣きある山頂標が掲げられた二十六夜山に着く(写真上)。
富士山の山腹には雲がかかり浮いているように高々と聳えている。ズームしてカメラにおさめます(写真上)。赤岩には及ばないが、
北側の展望も開けて大菩薩から大岳山辺りまで一望できる。

二十六夜山よりUターンして帰路に着く。頭上の綺麗なカエデが目を引く(写真上)。

林道菅野盛里線に戻り、ここを下って下山です(写真上)。

山腹の紅葉を眺めながらの林道歩きも悪くはない(写真上)。

ゲート到着、、林道歩きはチョット長かった(40分程)。でも今日は良い天気で展望も開けたので、、今日の山歩きの余韻を楽しんだ気分。

林道ゲートから車道を10分弱歩き、ゴールの道坂隧道着(写真上)。あっという間の4時間弱だった。
赤岩からの抜群の展望、二十六夜山からの美しい富士、、良かったですね。ただ、今日は視界が少し霞んでいた。そして南アルプスの雪は見えなかった。澄んだ空気の年末に再訪したいものだ。
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