
大菩薩連嶺の稜線より眺める大雲海・・・奥多摩や丹沢の山々沈む(2019.01.13)。
ルートと実績
ペンションすずらん登山口(7:07)⇒日川林道出合(7:45)⇒パノラマ岩⇒牛奥ノ雁ヶ腹摺山(8:54-9:00)⇒川胡桃沢ノ頭(9:31)⇒大峠分岐⇒黒岳(9:57)⇒白谷ノ丸(10:11-20)⇒湯ノ沢峠(10:47-48)⇒大蔵高丸(11:24-25)⇒ハマイバ丸(11:48-12:01)⇒大蔵高丸(12:26-32)⇒湯ノ沢峠・避難小屋(12:57-13:00)⇒焼山沢真木林道⇒日川林道⇒日川林道出合(14:29)⇒ペンションすずらん登山口(14:54)
1)歩行時間:7時間48分(休憩・昼食含む)
2)歩行距離:約20.9Km(iPhone8+Geographicaより、沿面)
3)累積プラス高度:約1270m(iPhone8+Geographicaより)
4)カメラ:α7R3+FE24-105mmF4,GX7MK3+LEICA ELMARIT 50-200mmF2.8-4
5)気温:登山口(-2℃)、稜線(̠₋5℃)
6)その他:単独
7)ルートマップ参照
雪景色を期待して大菩薩を歩きたいと思った。上日川峠から手軽に登りたいが県道218号は既に冬季通行止め。大菩薩嶺に登るには丸川峠入口の更に麓から歩く必要がありそうだ。だが、南側から県道218号を利用した場合、ペンションすずらんまで車を利用できる。このペンションから牛奥ノ雁ヶ腹摺山への登山口があるので、ここから稜線に登って湯ノ沢峠へ下り、更にその先・・未踏の大蔵高丸とハマイバ丸まで歩こう。
「ペンションすずらん」から牛奥ノ雁ヶ腹摺山へ

ペンションすずらん直ぐ手前の駐車スペース(3台)を利用させていただき
山中に入る。落葉上に薄っすらと積もった新雪に足を取られながら
日川林道を横断して高度を上げる。鹿避けネットを2度潜りチェーンスパイク装着。視界が開け大菩薩嶺から奥秩父主脈を展望(写真上)。

朝日届く大菩薩嶺が綺麗だ(写真上)。

標高1900mを越え見上げるような大きな一枚岩が尾根上を塞いでいる。左から回り込みパノラマ岩表示辺りから天辺に立つと南アルプス・八ヶ岳・奥秩父の大パノラマ(写真上)。
拡大山名付きはこちら。

牛奥ノ雁ヶ腹摺山へもう一息。直下のコメツガ立ち枯れ帯を緩やかに進む(写真上)。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山~黒岳

ペンションすずらんより1時間50分程で
牛奥ノ雁ヶ腹摺山の山頂に立ち、富士山を仰ぐ(写真上2枚)。昨夜の雪の置き土産だろうか?
周囲は大雲海が広がり、丹沢山塊や奥多摩の山々は雲海に沈んでいる。

雲海の波間に浮かぶような三ツ峠山と富士(写真上)。神秘的だ。



山頂の木々間から南アルプスや八ヶ岳が良く見える(写真上4枚)。

牛奥ノ雁ヶ腹摺山を一段下った右側に南アルプス・八ヶ岳のパノラマ有り(写真上)。

一旦下って登り返すと川胡桃沢ノ頭のピーク(写真上)。

倒木の多い尾根から
大峠分岐を見送ると樹林帯に囲まれた黒岳へ辿り着く(写真上)。
白谷ノ丸から湯ノ沢峠へ

黒岳を一旦下り、美林に目を奪われながら歩む(写真上)。

美林から穏やかに登り返せばルート一番の展望・・・
白谷ノ丸に辿り着く(写真上)。

富士山と南アルプスのオールスターズ(写真上)。

雁ヶ腹摺山の背後の奥多摩の山々は依然沈む(写真上)。

荒波のような大雲海に聳える美しい富士山(写真上)。

白谷ノ丸から湯ノ沢峠へ下り始めよう(写真上)。

枯れササ越しに富士山(写真上)。

これから歩く大蔵高丸・ハマイバ丸の稜線が雲海に飲み込まれそうだ(写真上)。
湯ノ沢峠から大蔵高丸・ハマイバ丸往復

湯ノ沢峠へ下ったらハマイバ丸まで往復する。湯ノ沢峠から少し登ると花畑の草原。正面には丸みをおびた大蔵高丸(写真上)。

押し寄せる雲海で北岳や間ノ岳は見えなくなりそうだ(写真上)。

大蔵高丸着(写真上)。富士山は展望出来ないが南アルプスは、まだ何とか展望できる。

ハマイバ丸へ進むと押し寄せる雲海でガスってしまう(写真上)。

大蔵高丸から25分程でハマイバ丸に辿り着く(写真上)。軽食を摂りながら富士山の展望を願ったが叶わず。

枯れ花に雪(写真上)。

大蔵高丸に戻ると雲が一瞬流れて富士山を仰げた(写真上)。
湯ノ沢峠から長い林道を歩き下山

湯ノ沢峠に戻り、林道を歩いて帰路につく(写真上)。


林道歩きは長いですがアップダウンは殆どない(写真上)。

林道から見るカラマツ大伐採の光景(写真上)。こんなに伐採して大丈夫?

林道歩き90分(約7.5Km)にて、
今朝に日川林道を横断した地点に戻った。ここから朝歩いた山道を25分下ってペンション前の県道に下山(写真上)。
久しぶりに、、興奮するような山歩きだった。林道歩きは長かったが出逢えた光景に比べれば、たいしたことは無い。次は牛奥ノ雁ヶ腹摺山から大菩薩嶺に歩き、林道で戻るのも良いかも。。
ところで、、今回は駐車スペース(3台)を利用したが「ペンションすずらん」の駐車場も停めさせていただけそうです(
詳しくはペンションすずらんのホームページで確認下さい)。
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