
真夏直前の尾瀬へ(2023.06.25)。
ルートと実績
鳩待峠(5:46)⇒山ノ鼻(5:56-59)⇒研究見本園半周⇒上ノ大堀川橋⇒牛首分岐(8:10-13)⇒東電下の大堀橋(8:28-32)⇒ヨッピ吊橋(8:52-9:00)⇒東電小屋(9:15)⇒東電尾瀬橋(9:24-25)⇒東電分岐(9:39)⇒見晴(9:54-10:13)⇒龍宮小屋(10:37-41)⇒竜宮十字路(10:43-42)⇒長沢頭(10:46)⇒土場⇒富士見田代(12:32-37)⇒アヤメ平(12:59-13:02)⇒中原山(13:14)⇒横田代⇒鳩待峠(14:36)
1)歩行時間:8時間50分
2)歩行距離:約23.5Km(沿面)
3)累積高度:約820m(iphone13)
4)カメラ:α7R4他
5)レンズ:FE20-70mmF4G,TAMRON50-400mmF4.5-6.3
6)その他:連れ同伴
ミズバショウが終わってニッコウキスゲを待つ、この時期に尾瀬ヶ原を歩くのは初めてではないだろうか?華やかさは少し劣るが、花種が多く、しかもハイカーは少なくて、お花を探す様に歩くには良い時期だった。後半に歩いたアヤメ平は標高が高いのでチングルマやヒメシャクナゲも綺麗。尾瀬はやっぱり裏切らないなあ。

鳩待峠から山ノ鼻に下る道際には
ノビネチドリ、ゴゼンタチバナ、マイズルソウ、タケシマラン等々、、そして貴重なコケイラン(写真上)!

研究見本園から眺める至仏山(写真上)。湿原には
カキツバタが綺麗に群生していました。

尾瀬ヶ原の入口付近に沢山咲いていたトンボソウ(写真上)。初めて観ました。

尾瀬ヶ原には
コバイケイソウ、ウラジロヨウラク、ミツガシワ、タテヤマリンドウ等。牛首分岐で至仏山を眺めながら一息(写真上)、今回は東電小屋方面に向かう。

東電下の大堀橋付近の木道から下を覗くとタチカメバソウが群生して咲いている(写真上)。この辺りの木道は背が高いので、お花までの距離があり、望遠レンズの出番です。

ヨッピ吊橋手前の道際に咲いていたトキソウ(写真上)。燧ヶ岳を眺めながら
東電小屋へ向かいました。

東電尾瀬橋を渡って見晴へ向かう。この辺りの湿原にはサンリンソウが綺麗に残っていた。ピンクの小さな花を写真におさめて帰宅後確認すると。。ツルコケモモ(写真上)、久しぶりに出逢いました。

歩き始めて4時間強で見晴着。まだ10時ですけど、早起きしたので至仏山を眺めながら昼食。今日は日曜なのにハイカーが少なくて、とても落ち着いた尾瀬ヶ原ですね(写真上)。

竜宮十字路まで戻ったら、長沢新道(写真上)を登ってアヤメ平へ向かう。後半は木道が整備されていて歩きやすかった。富士見田代手前まで登ると雪解け間近のようで
ミツバオウレンが群生。

アヤメ平から眺める燧ヶ岳(写真上)。

アヤメ平は標高が高いのでチングルマ(写真上)、ヒメシャクナゲが見頃。ワタスゲも綺麗に茂り始めていた。

アヤメ平で一番元気に咲いていたのはタテヤマリンドウ(写真上)。アヤメ平は、ほぼ独り占め、最高!

至仏山を眺めながら横田代を穏やかに下る(写真上)。アヤメ平経由で下山して、ほんと良かった。
総時間は8時間50分。ミズバショウが終わった時期の尾瀬は、お花好きにはベストタイミングなのですね。
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