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見晴から眺める至仏山
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黒斑山...好天に輝く高山植物_2025.06.17


湯ノ平から見上げる浅間山
久しぶりの単独登山(2025.06.17)。

ルートと実績 車坂峠(6:14)⇒表コース⇒槍ヶ鞘(7:20-21)⇒トーミの頭(7:29-32)⇒黒斑山(7:45-50)⇒蛇骨岳(標柱)(8:15-18)⇒仙人岳(8:32-33)⇒虎ノ尾⇒Jバンド降下点(8:59)⇒賽ノ河原分岐(9:32)⇒湯ノ平分岐(9:45)⇒草すべり⇒トーミの頭(10:52-56)⇒中コース⇒高峰高原VC駐車場(11:42)
1)歩行時間:5時間28分
2)歩行距離:約10.6Km(沿面)
3)累積高度:約1020m(SUUNTO_RACE)
4)カメラ:α7R5他
5)レンズ:FE PZ16-35mmF4G,TAMRON50-300mmF4.5-6.3
6)その他:単独
7)ルートマップ参照

下界は季節外れの猛暑予報。少しでも標高の高い涼しいルートを歩きたいと思い、4年ぶりに車坂峠より浅間山外輪山を周回する。前回は前掛山に立ち寄れたが今は立ち入り禁止。今回は特にお花が綺麗な季節なので、アサマコザクラ等の高山植物鑑賞を目的に外輪山を巡る。
表コース中盤・・浅間連峰西側の山々や北アルプスを展望
序盤からツガザクラやイワカガミが咲くが日差し無くて黙々と見送り脚を運ぶ。その先のガレ場では浅間西側の山々の展望が大きく開ける(写真上)。眼を凝らすと背後には北アルプス(クローズアップ)。
浅間山と剣ヶ峰@黒斑山
槍ヶ鞘で外輪山に登り、トーミの頭を超えて黒斑山着、デッカい浅間山と剣ヶ峰を眺めて一息(写真上)。
仙人岳と虎ノ尾に歩みながら眺める浅間山
蛇骨岳の山標手前で樹林帯を抜け、浅間山を正面に眺めながら荒々しい稜線を歩む(写真上)。やや強い風が心地よい。
湯ノ丸山の背後に連なる立山や後立山@仙人岳
仙人岳で振り返ると湯ノ丸山の背後に立山や後立山の山々が連なっている(写真上)。
湯ノ平より見上げる外輪山
Jバンドから湯ノ平に下り、抜ける様な青空と外輪山の岸壁を見上げる(写真上)。正面は虎ノ尾だろうか。
草すべり中盤より眺める浅間山
湯ノ平分岐まで進み、草すべりを登り返していく。覚悟はしていたが急坂が辛く、立ち止まって浅間山を眺めながら息を整える(写真上)。
トーミの頭へ登り返し北アルプスを展望
草すべりを登りきり、再びトーミの頭に立つ。雲はほとんど払われて北アルプスが綺麗に展望できた(写真上)。眼を凝らし槍や穂高を同定した。

以下、出会った高山植物の一部を記載する。
表コース砂礫帯に咲くコマクサ
表コース中盤の砂礫帯に咲くコマクサ(写真上)。
ツガザクラ
虎ノ尾付近にはツガザクラ(写真上)、イワヒゲミネズオウが活き活きと咲き印象的。
アサマコザクラ
本山行お目当てのアサマコザクラは草すべり上部に咲き誇っていた(写真上)、、こちらもう一枚
ハクサンイチゲ
トーミの頭直下に咲くハクサンイチゲ(写真上)。

総時間5時間28分。風吹く外輪山は涼しく好展望、そして活き活きと綺麗に咲く高山植物にも出会えました。大変満足な山歩き。

撮影した写真のアルバム
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