
秩父には二子山と言う名の山が二つあります。一つは秩父市の北西、群馬県との県境に構える
二子山(1165.8m)。そしてもう一つは、秩父の玄関口・・武甲山を間近に仰ぐことが出来る横瀬二子山(882.7m)です。
今回は横瀬の二子山に登って来ました。
芦ヶ久保・道の駅の第2駐車場(無料)に車を停め、西武ハイキング
MAPに従って沢道コース登り、尾根道コースで下りました。3時間程度のショートコースでしたが、登り降りとも勾配の急な滑りやすい箇所が多く、時間以上の疲労感でした。次回は武川岳へ縦走してみたいと思います(2011.02.03)。
<ルートと実績>
芦ヶ久保・沢道登山口(10:24)⇒雌岳( 11:41)⇒雄岳⇒雌岳(12:16)⇒浅間神社(12:54)⇒鳥居(13:21)⇒芦ヶ久保・道の駅(13:28)
1)歩行距離:6.3Km
2)累積プラス高度:707m(GPSトラッキングによる】)



写真1⇒前半は沢伝いに丸太橋(写真1)、ガレ状の道を登って行きます(途中、
水場あり)。沢を這い上がると尾根上までやや急な登りとなり、雌岳直下では本コース一番の滑りやすい急登(ロープあり)となります。
写真2⇒雌岳のトップは木々に覆われ眺望はありません。息を整えたら南側の岩場を注意深く下って(左巻き道あり)、雄岳へ急な坂を登ります。
写真3⇒雄岳山頂は森林に囲まれたかなりのスペース。西側のせり出した場所は視界が開け、
秩父市を一望できて、
間近の武甲山から遠くは
谷川岳方面まで望めます。また南端の一段下がった場所も眺望が良く、武甲山(写真3)、
伊豆ヶ岳方面、
武川岳方面が見渡せます。
写真4⇒
雌岳へ戻って尾根コースを選んで直下の下りきると、落葉した木々から時折風景がこぼれる尾根道(写真4)。途中の
浅間神社を過ぎてもやや急な滑りやすい下りが登山口の鳥居まで続きます。
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