
今回は新緑が眩しい武甲山+大持・小持山の周遊コースをを選びカザさんをお迎えして歩きます。
晴れ男を自負するカザさんの念力のお陰で今回も晴天となり、爽快な歩きと温泉を楽しみました(2011.05.14)。
ルートと実績
一の鳥居(8:02)⇒大杉広場(9:05)⇒武甲山山頂(9:51-10:30)⇒シラジクボ(10:52)⇒小持山(11:32-42)⇒大持山(12:26-32)⇒大持山の肩(12:43-45)⇒妻坂峠(13:27-34)⇒一の鳥居(14:04)
1)歩行時間:約4時間55分
2)歩行距離:約11.2Km
3)累積高度:約+1178m
注)上記はGPSロガーより 、ロガーには誤差があります。
4)参加者:カザさんと私
5)ルートマップは前回と同様(但し逆回り)・・ここ、カシミール3Dはこちら
一の鳥居駐車場から武甲山山頂へ


採掘痕の山容が特徴の
武甲山は大変険しい印象を受けますが、今回登る生川・一の鳥居からのルートは初心の方も十分楽しめます。一方、その先の小持・大持山へは大きな登り返しや露岩の痩せ尾根のため体力や経験がワンランクアップします(偉そうにこんなこと言ってますが・・私も昨年の9月からハイキングを始めたビギナーです)。
さて、今日は愛車のパジェロミニ利用。7時に飯能駅でカザさんをピックアップして299号線を秩父方面に向かいます。途中、生川方面に左折・・・すると
圧倒されそうな山容の武甲山を仰げます。そして一ノ鳥居駐車場着は8時、30台程度の駐車スペースはすでに半分は埋まっています。
我々も早々に歩き始めます。
いつもの様に半舗装の登り坂を20分程歩き登山道へ入り不動滝を右に見て大きく折り返しながら登ります。ニリンソウやマムシグサ等を眺め登って行くと中間地点の
大杉の広場に到着、ここで息を整えて更に登って最後は一般コース(階段コースは閉鎖中)で頂上の
御嶽神社(五十二丁目)到着です。
神社奥の展望台で眺めを楽しみました(生憎の視界で遠くまでは見渡せませんが・・・よーく見ると2週間程前に行った
芝桜の丘が確認出来ます)。そして山頂手前の東屋にて昼食、いつもの様にカザさんから
ミルティーをご馳走になりました。
急降下・急上昇で小持山・・・露岩の痩せ尾根を楽しみ大持山へ


昼食・休憩後は南側から一気にシラジクボ(標高1088m)まで降って小持山山頂(1269m)まで一気に登り返します。
新緑の急降下は爽やかな風が手伝って大変気持ち良いですが、小持山への急登は辛いですね。汗を拭いながら休み休み小持山へ登れば
新緑の武甲山、狭い頂上は昼食や休憩をとるハイカーで賑やかでした。
ここから大持山までは露岩の痩せ尾根。
3点支持(確保)で慎重に進み、途中の
展望ポイント(雨乞岩)からは奥多摩の山々や甲武信ヶ岳までの迫力の展望。そして
通り難そうな岩場を抜ければ
大持山の山頂です。こちらの山頂も団体が到着して賑わっておりました。
妻坂峠を経て一の鳥居へ帰還


大持山からは妻坂峠を経て下山します。
途中、
大持山の東肩で暫し奥武蔵方面の展望を楽しんだ後、有間山方面の登山道を右に見送り、大きな尾根を降って行きます。
最後は急な降りですがカザさんの快調なペースは衰えず40分程度で
妻坂峠に到着。。最後の休憩をとり
新緑の武甲山にお別れ、、、峠を降って一丁目石の置かれた
一の鳥居に無事下山しました。
コースを彩る草花



写真1:小持山山頂付近の咲くアカヤシオの花。GWが見頃だったようで、もう完全に盛りは過ぎていました。でも青空に咲く数輪のアカヤシオも印象的です
写真2:武甲山山頂の御嶽神社付近に咲くカタクリ
写真3:ミツバチグリ の花でしょうか?武甲山山頂の東屋付近に沢山さいておりました
写真4:ニリンソウは今が盛りの様でルート上で沢山見られます
その他に
ハコベ、
マムシグサなども咲きほこりルートは華やか・・・そうでした!大持山山頂の丸太ベンチの隅にはこんな蕾、、、
フデリンドウの蕾(一輪のみ)でしょうか?踏みつけられず育ってほしいです
そして今回の温泉は宮沢湖温泉・喜楽里(きらり)

そして・・・仕上げの温泉は
宮沢湖畔に数年前オープンの
喜楽里(きらり)です。温泉のヌルヌル感は少ないですが施設がワンランク上で、岩風呂風露天からは日和田山と宮沢湖が眺められます。寝ころび湯、大きいサウナは二つ(展望と塩サウナ)。
汗と疲れを流した後の食事は
バイキング(1480円・・・ソフトドリングバー付き)
がお勧め。
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