
先週は久しぶりの晴天が続き、後半は真夏を思わせる残暑となりました。こんな中、9月度番外編は谷川連峰西に座する平標山と仙ノ倉山と決め決行。お花畑の季節ではありませんでしたが、平標山の家から仰ぐ、平標山から仙ノ倉山に至る優しく美しい山容に感動してまいりました(2011.09.10)。
ルートと実績
平標山有料駐車場(7:30)⇒上信越自然歩道(岩魚沢林道)⇒平元新道口(8:29-38)⇒平標山の家(9:47-10:04)⇒平標山(11:07-34)⇒仙ノ倉山(12:32-49)⇒平標山(13:35-39)⇒松手山(14:37-46)⇒駐車場(16:14)
1)歩行時間:約8時間44分(昼食・休憩等含む)
2)歩行距離:約15.4Km(DIY GPSより)
3)累積プラス高度:約1437m(DIY GPSより)
4)参加者:カザさんと私
5)カシミール3Dはここ
上信越自然歩道から平元新道を急登し平標山の家を目指す

駐車場から平標山へは松手山ルートと平元新道ルートがあり、今回は後者を下山に利用します。平元新道は国道17号を小学校手前まで歩き上信越自然歩道の
標識に従い左手のゲートを潜り林道を進みます。半舗装道はやがて砂利道に変わりますが、
勾配の緩やかな広葉樹林は変わらず1時間弱で
平元新道口に達し、傍らの「満天の星降るごとし登山小屋」と刻まれた
道祖神を眺め一息入れます。
平元新道は殆どが
急勾配の階段、荒れた所はなく階段の段差は歩幅に会っているのが救いです。後半は少々苦労しますが、時折見える
苗場スキー場で高度を感じながら1時間強で
平標山の家に到達。ここから仰ぐ平標山から仙ノ倉山に至る山容はとっても美しくて感動・・・暫し眺めてしまいました(↓クリックで拡大)。
平標山頂から仙ノ倉山・・・美しい山容の稜線を歩く

山の家で休憩して水場で喉を潤したら平標山に向かいます。穏やかな山容なので30分位で登頂出来そうですが、そんなことなく1時間半程の
木の階段を登りでした。疲れた脚て11時過ぎ
平標山に辿り着き、ハイカーで賑やかな山頂の草むらに座り、おにぎりを食べて体を休めます。
休憩が済んだらまずは、、山頂の雄姿(
カザさん、
私)を刻み、仙ノ倉山へ向けて、
気持ち良く下り始めます。下ったコル部は華やかなシーズンが過ぎたお花畑ですが、
オヤマリンドウ、
ミヤマトリカブト、
イワインチン?等が咲いており、
チングルマの実や
ハクサンフウロは何とか頑張っていました。
そして、平標山から歩くこと1時間、
仙ノ倉山に到着です。山頂からは谷川岳方面の展望を期待してましたが霧が近づき見通せません。振り返ると平標山へも暗い雲が迫ってきました。少々残念ではありますが長居はできず早々に平標山へ戻りました。
そして下山・・・

平標山山頂に戻ったのは13時半過ぎ、ハイカーは数人しかおらず皆、帰り支度、辺りは霧に包まれ始めました。一息ついたら直ぐに松手山ルートから下山開始です。
このルートも
稜線を緩やかに下る道ですね。。。霧がなければ好展望間違いなし!シーズンなら華やかなのも確実!
来年の花シーズンの再来を誓って思わず・・・
ガッツポーズも飛び出します!
でも、この先は壊れかけた急階段。
松手山からは更に荒れたロープの
滑りやすい急勾配に難儀。終盤は小雨も降り始めて慎重に下り無事に
平標山駐車場へ下山しました。
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