
日光白根山は今回で2度目。。。前回の7月は眩しいほどの緑と華やかな高山植物が印象的でした。そして今回は秋、紅葉と展望を期待し前回と同様に嵐歩の会・番外編として登ります。
山頂付近の紅葉は天候の影響か艶がなく不作ではないかと感じましたが、天候は前日の吹雪から一転し快晴、、季節はずれの樹氷と富士山まで見通せる視界で爽快な展望ハイクを楽しみました(2011.10.04)。
ルートと実績
ゴンドラ頂上駅(8:41)⇒大日如来(9:10)⇒日光白根山(11:04-40)⇒五色沼(12:53-13:41)⇒弥陀ヶ池(14:14)⇒弥陀ヶ池ルート⇒七色平(14:56)⇒ゴンドラ山頂駅(15:29)
1)歩行時間:6時間48分(休憩・昼食1時間24分含む)
2)歩行距離:約10.5Km
3)累積プラス高度:約800m
4)参加者:カザさんと私
5)ルートマップ参照
標高2000mの山頂駅より森林限界の稜線を目指す




今日は
丸沼高原のロープウェイ山頂駅(標高2000m)から
山頂を目指しますので前回の菅沼コースに比べマイルドです。まずは二荒山神社の鳥居を潜り右手のゲートから針葉樹の多い森を緩やかに進みます。大日如来を過ぎて七色平を左に見送ると勾配は徐々に大きくなり、木々の合間からは
至仏山や山頂駅が展望できます。
頭上の
ダケカンバは空に鮮やかに染まり始めますが、しばらく登ると昨日の吹雪の名残でしょうか?山道はうっすらと残雪で白く、更に登ると周りの木々まで白くなり
枝先は樹氷の様にも見受けられます。めったにお目にかかれない光景に期待に胸を膨らませながら森林限界の稜線を目指しました。
樹氷と好展望・・・そして五色沼・弥陀ヶ池経由で山頂駅へ帰還




森林限界の稜線に登ると目の前に
樹氷!草紅葉と真っ青な空に真っ白な樹氷が何とも言えない光景を醸し出します。ここで大休憩して鑑賞したですが先を急ぎ、ジャリの稜線を登って頂上を目指します。振り返ると
富士山のテッペンが見えますね。山頂の超展望を期待して胸が踊るような気分になります。そして
頂上到達。何と表現して良いかわからないので、
こちら(山名付き360度パノラマ)を見て下さい。正真正銘の全方位展望!この風景を眺めながら山頂付近の岩場で昼食をとりました。
昼食と展望を満喫したら
五色沼へゆっくり下ります。この辺の紅葉は特に期待していましたがダケカンバでしょうか?
これからのハズなのに、艶がなく枯れ落ちてしまいそうです。その先の
弥陀ヶ池も同様ですね。高い気温から一気に冷え込んでしまったから?高山地帯の紅葉は不作なのでしょうか?
紅葉の方はチョット残念でしたが極上の展望ハイクで満足。七色平経由でゆっくり下って無事、山頂駅に戻り、、帰路は毎度のように
望郷の湯に立ち寄り疲れをとりました。
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