
我街の山(多峯主山)に登って南を眺めると富士山の東側に連なる丹沢山塊が展望できる。この山域には過去4度足を運んで塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳等の登頂を果たしましたが、一番東に聳えるピラミッド型の美しい山容の山(大山)へは未登であり今回、この山を目指すこととなった(写真は
ここ)。
ルートはケーブルカーを利用して阿夫利神社下社より登るお手軽ルート。今日は快晴で視界にも恵まれ海を眺めながら山頂を目指し、山頂では富士山、丹沢山塊、奥秩父山塊のパノラマが広がりました(2014.01.27)。
ルートと実績
大山ケーブルカー下社駅(9:07)⇒阿夫利神社下社⇒夫婦杉(9:36)⇒富士見台(10:22-26)⇒ヤビツ分岐(10:45)⇒大山山頂・阿夫利神社(10:55-11:32)⇒雷ノ尾根⇒見晴台(13:08)⇒二重社(13:38)⇒阿夫利神社下社⇒大山寺(14:13-16)⇒大山ケーブル駅(14:34)⇒仲見世通(こま参道)⇒市営駐車場(14:45)
1)歩行時間:5時間38分(休憩・昼食含む、とってもユックリ歩きです)
2)歩行距離:約8.5Km(eTrex30より)
3)累積高度:約640m(eTrex30より)
4)その他:カミサン同伴
5)ルートマップ参照

市営の駐車場から
仲見世通り(こま参道)を通って大山ケーブルカー駅(
麓駅)に向かいます。駅までは合計362段もの階段なので同伴者は初っ端から息が切れています。
山頂駅(阿夫利神社下社)へは10分足らず、ここから歩行開始です。ここは既に750mの標高、、右手には
駿河湾がオレンジ色に輝いて綺麗ですね。そして立派な
石段を上って
阿夫利神社下社へ着きました。でも残念!本殿は改修中なのでスルーして
入山祓所に進んでお祓いをして登山口に進みました。

登拝門を越えて
とっても急な石段を登って(振り返ると怖い?)登山道に入ります。道は
大きな岩や根っこのある樹林帯ですが丁目石、
夫婦杉そして樹林帯からは
大島や
江ノ島が展望でき飽きることはありません・・・海の見える登山は心地よいです。そして1時間少々で富士見台へ到着・・・目の前には
大きな富士山が現れて思わず絶景ダ・・・と呟きます。ここから山頂までは30分程、、、鳥居を二つ潜れば
阿夫利神社の建つ大山山頂です。
雨乞木まで進んで一息ついたら電波塔の建つ北西側まで進んで
富士山と丹沢山塊(こちら
山名付)や奥秩父山塊を眺め、
北側のベンチへ戻って昼食をとります。今日は視界が良いので
日光男体山・日光白根山や
都心・スカイツリーも何とか展望できましたネ。
さて、食事が済んだら下山です。ルートは雷ノ尾根を下りましたが、、この選択が少々辛かったですね。
酷い泥濘が続いて標準時間を30分以上も超過して
見晴台にやっと到着。そして二重社(滝は涸れていました)経由で阿夫利神社下社へ戻り、女坂を下って
大山寺を通って
ミツマタを眺めながら、仲見世通りに下りました。
雷ノ尾根は見晴台から山頂まで泥濘箇所が多いです。残雪ならアイゼンを履けば良いですが酷い泥濘はマイリマス。
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撮影した写真のアルバム
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