
昨年の夏に引き続き、またギックリ腰・・・新年早々トホホです。昨日何とか少しは歩けるようになりましたのでリハビリを兼ねてカミサンを誘ってゆっくりと飯能三名山を歩くことにしました(2015.01.05)。
ルートと実績
飯能日高団地・自宅(8:51)⇒多峯主山(9:27-31)⇒吾妻渓谷・ドレミファ橋(10:18)⇒柏木山(11:17-33)⇒あさひ山展望公園(12:38-57)⇒大河原(13:20)⇒龍崖山公園入口(13:32)⇒龍崖山(14:10-17)⇒八耳堂(14:34)⇒吾妻渓谷・ドレミファ橋(14:44)⇒多峯主山(15:30-36)⇒飯能日高団地・自宅(16:10)
1)歩行時間:7時間18分(休憩含む)、腰に負担が掛からぬ程度のゆっくり歩み
2)歩行距離:約17.1Km(eTrex30より)
3)累積高度:約910m(eTrex30より)
4)その他:カミサン同伴
5)ルートマップ参照
昨年の5月に多峯主山を下ると
「飯能三名山ハイキングコース」の案内板が立っていた。三名山とは多峯主山に龍崖山(246m)と柏木山(303m)を加えた3座を指すようですが、私が所有する2010年版の登山地図には山名やルートが記載してないことから、飯能市の大河原工業団地整備に伴い、新たに登山道や山頂が整備されたと思われる。今年の冬には歩いてみようと考えていたので、、未だ靴ひもも結べない状態ですがカミサンを誘って、彼女の後ろからゆっくり、リハビリを兼ねて歩くことにします。
先ずは多峯主山へ




我街唯一のコンビニでおにぎりを調達したら多峯主山への山道へ入ります。今日は久しぶりに暖かく富士山は少し靄ってます・・・展望は期待できませんね。腰を庇いながら直下の岩場を登って山頂へ、、、8名ほどのハイカーが休憩をとってます。南側に視点を移すと
ゴルフ場の背後付近の柏木山と
山頂付近が伐採された龍崖山が確認できます。
吾妻渓谷から柏木山へ向かう




多峯主山から御嶽八幡神社経由で下山して名栗街道を西に向かいます。
永田大杉バス停先の横断歩道を渡って入間川に向かいます。路地に入ると
吾妻渓谷の案内板が設置されてますので、これに従って渓谷(入間川)のドレミファ橋を渡って対岸の車道に向かいます。車道際には
綺麗に咲き誇る蠟梅の木・・・良いですね。程なくクリーンセンターへ続く車道に接続しますので、左に曲がって車道を登って行けば右側にあかね尾根道コース入口です。
展望良い柏木山




尾根道コース入口から茜台自然広場を越えて20分程歩くと
足元に柏木山分岐点の小さな標識です。これに従い右の山道を選びゴルフ場のフェンス沿いに登って行くと柏木山です。
山頂は東から南側が大きく伐採された様で開放感抜群です。今日は靄っていますので富士や丹沢の山々、そして都心のビル群は良く見えませんが、条件が良ければ素晴らしい眺めでしょう。少々、残念なのは西側の木々が伸びてしまったのか・・・奥多摩や奥武蔵の山々を遮っていることです。遮っていなければ、文句なしの飯能一の展望でしょうね。
柏木山分岐点に戻って大河原工業団沿いに赤根が峠経由、あかね公園に歩きます。ここで
あさひ山展望公園に寄り道して昼食です。この公園は初めてですが、何と展望の良いことでしょう・・・筑波山から時計回りに武甲山まで270度の全く遮るもののない展望です・・・・展望だけならここが飯能一の展望?かも(
武甲山から大岳山だけでもこんな感じ)。。
*・・・柏木山には飯能市内最高峰と記載ですが、旧飯能市(名栗、吾野編入前)を表記したと思われる(現在の飯能市の最高峰は日向沢ノ峰:約1350m)。
龍崖山・・・この展望が気にいった




お腹を満たして一息ついたら龍崖山公園に向かいますが、今回は少しだけ遠回りです(汗)。美杉台・大河原ハイキングコース経由で大河原の交差点まで下ったら、車道を登り返して公園に入ります。美杉台側から眺める龍崖山は丘ぐらいにしか見えますが、適度なアップダウン、富士展望ポイント、そして
素敵なピーク名等が途中にあり楽しい歩きです。山頂も木々が伐採されていて川苔山から飯能市街まで
約180度のパノラマ・・・我街も良く見えますね。
さて、歩き始めて5時間以上、お日様も西に傾き、カミサンの足取りも重くなりました。天覧山経由で帰ろうと思ってましたが、最短ルートで戻りましょう。
狸や狐が出そうな趣ある八耳堂へ下山して朝通った吾妻峡を抜けて最後の登り返しに向かいます。
そして
多峯主山に登り返しました。時刻は15時半を過ぎ日は更に傾きました。静かな山頂ですね。麓の常連と思われる方が一人二人・・・どうやら腰は大丈夫。そして、歩いた里山は変化に富み趣がありました・・・満足な一日。一息ついたらゆっくり注意深く我街まで下りました。
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