
今年も歩き納めの山行になりました。今年最後の山行に選んだお山は丹沢の塔ノ岳。富士山と南アルプスの絶景を期待して大倉尾根より山頂を目指します(2016.12.21)。
ルートと実績
大倉登山口・戸川公園バス停(6:45)⇒見晴茶屋(7:36)⇒駒止茶屋(8:06)⇒堀山の家(8:25)⇒花立山荘(9:06)⇒金冷シ(9:24)⇒塔ノ岳(9:40-10:09)⇒花立山荘(10:34)⇒掘山の家(11:00)⇒見晴茶屋(11:35)⇒大倉登山口・戸川公園バス停(12:10)
1)歩行時間:5時間25分(休憩・食事含む)
2)歩行距離:約15.2Km(AMBIT3 PEAKより)
3)累積プラス高度:約1320m(AMBIT3 PEAKより)
4)カメラ:K-1+DFA24-70mmF2.8、K-3+sigma 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO
5)その他:単独
6)ルートマップ参照
戸川公園ロータリ(大倉)より歩き始めると背後からオレンジ色の太陽が昇り始めた。まずは大倉高原山の家側から大倉尾根の末端まで登る。海側の視界は逆光が手伝って霞んで殆ど見えない。見晴茶屋・駒止茶屋を越えて登っていくと表尾根側の三ノ塔や烏尾山が見えだし、堀山の家辺りの木々間からは富士山がクッキリ見え期待が膨らむ。
立花山荘への急勾配を登っていくと樹林帯を抜け出して背後の展望が一気に開け始める。市街地・相模湾や箱根の山は霞んでいるが富士山はコントラスト良く展望できる。立花の木道まで登ると目指す塔ノ岳と蛭ヶ岳が現れた。富士山の右には南アルプスの山々が連なっている。塔ノ岳を選んで大正解の様だ。

歩き始めて3時間弱で塔ノ岳に到着した。塔ノ岳には過去4度登っているが、これ程の展望は初めてだ。蛭ヶ岳は更に展望が良いだろうが富士山のすぐ右側から南アルプスが連なる展望は塔ノ岳ならではあるまいか?
富士山・南アルプス

富士山の右側には南アルプスの山々が連なる素晴らしいパノラマ(
拡大山名付きはこちら)。
八ヶ岳・奥秩父・蛭ヶ岳

大室山と蛭ヶ岳の間から八ヶ岳と奥秩父の山々が展望できる。よく見れば11月末に歩いた大菩薩連嶺が良く良く見える!(
拡大山名付きはこちら)
富士山・箱根・天城山

箱根や天城山は霞んでますが何とか確認できます(
拡大山名付きはこちら)。
山頂からの展望を楽しんだら来た道を下って下山開始。5時間半にも満たない山行であったが満足な展望であった。今日の蛭ヶ岳は更に大展望であったであろうが、日帰りで往復できるだけの体力も時間も持ち合わせていない。いつかは挑戦してみたいものだ。
以下に道中の写真を添付します。






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撮影した写真のアルバム
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