
丹沢山から蛭ヶ岳に至る稜線を歩くために塩水橋から登り始める(2017.11.16)。
ルートと実績
塩水橋Pスペース(6:09)⇒堂平雨量局【山道口】(7:18-21)⇒天王寺尾根分岐(8:12)⇒丹沢山(8:48-51)⇒不動ノ峰(9:31)⇒棚沢ノ頭(9:41)⇒鬼ヶ岩(9:55)⇒蛭ヶ岳(10:20-49)⇒鬼ヶ岩(11:12)⇒棚沢ノ頭(11:25)⇒不動ノ峰(11:32)⇒丹沢山(12:12)⇒天王寺尾根分岐(12:37)⇒本谷林道出合(13:55)⇒塩水橋Pスペース(14:15)
1)歩行時間:8時間6分(休憩含む)
2)歩行距離:約22.2Km(AMBIT3 PEAKより、沿面)
3)累積プラス高度:約1890m(AMBIT3 PEAKより)
4)カメラ:K-1+DFA24-70mmF2.8、KP+DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM
5)その他:単独
6)ルートマップ参照
紅葉が終わり年末に向けては展望良い尾根を歩きたくなる。今日はどの予報を見ても関東南部は良い天気なので塩水橋から丹沢山・蛭ヶ岳の稜線を4年ぶりに歩くことにする。
塩水橋のゲート~堂平雨量局(山道口)


宮ケ瀬湖から県道70号を7Km程走り塩水橋を渡り50mほど行くと本谷林道のゲート(写真左上)。駐車スペースは塩水橋付近に4、5台。ここがいっぱいならゲート近くの県道際に駐車することとなる。このゲートを潜って本谷林道を行く(写真右上)。直ぐに、本谷林道と塩水林道の分岐点・・・右の橋を渡って塩水林道へ進む。


塩水林道(舗装)を登っていく(写真左上)。ただただ、単調に緩やかに登っていくと、、カエデの紅葉が綺麗に残っていた(写真右上)。


林道歩きは1時間強、前方に堂平雨量局の建物が見えてきた(写真左上)。雨量局の反対から山道に入る(写真右上)。いささか長い70分の林道歩き、、退屈だが体力をあまり使わずに500m弱の標高を稼げるのは、悪くはない。
丹沢山へ

山道は杉林から始まるが直ぐにブナが茂り出し。小さな砂防堰堤を渡って、ひと登りするとブナ林の道となる(写真上)。

天王寺尾根に登り上げて小さな鎖を越えると東側の視界が開け始め、丹沢山から連なる丹沢三峰が良く見える(写真上)。

仏果山の先には都心のビル群や筑波山が見える(写真上)。
スカイツリー、
筑波山。

丹沢山直下のブナ林の斜面(写真上)。ここは
綺麗なブナ林だ。

塩水橋より2時間40分程で丹沢山着。富士山の山頂付近には雲がかかっている(写真上)。
富士山の雪はまだ少ないようだ。
丹沢山から蛭ヶ岳

丹沢山から100m程高度を落とし不動ノ峰へ150m程登り返す(写真上)。

不動ノ峰へ登り返す途中で振り返って丹沢山・塔ノ岳を眺める(写真上)。背後から雲が上がって来た。こちらに広がらなければ良いのだが・・・

不動ノ峰にて先行者が写真を撮っている(写真上)。富士にかかる雲は相変わらず。

不動ノ峰を越えた辺りのビューポイント(写真上)。左から富士、檜洞丸、大室山、蛭ヶ岳。背後には南アルプスの山々が雲に見え隠れ。

棚沢ノ頭を越えると蛭ヶ岳が迫ってくる(写真上)。

鬼ヶ岩の急斜面を下りながら蛭ヶ岳を眺める(写真上)。あと一息。

蛭ヶ岳への最後の登りで歩いてきた稜線を振り返る(写真上)。雲が迫って来た!

丹沢山より1時間半ほどで蛭ヶ岳登頂を果たす(写真上)。頭上は雲に覆われ始めている。
奥多摩、奥秩父、御坂山塊等のパノラマ展望を眺めながら軽食をとり一息。
蛭ヶ岳で富士山の雲が吹き払われるのを待とうと思ったが、頭上は完全に雲に覆われ寒くなってきた。30分程で山頂を後に丹沢山へ戻り始める。
丹沢山へ戻り天王寺尾根より下山


稜線をつたって丹沢山に戻ります(写真左上)・・・1時間前は青空だったんですよね・・・。アラレが降ってきましたが横浜中心部は晴れてます(写真右上)。


不動ノ峰を下って丹沢山への登り返し(写真左上)・・・アラレが沢山降って来た。みやま山荘建つ丹沢山着(写真右上)・・・一息入れようと思っていたがアラレが止まないのでスルー。


小さな鎖を下って分岐を天王寺尾根へ・・・落ち葉の斜面は歩きやすい(写真左上)。後半は根っこの小さなアップダウンが多くなる(写真右上)。


標高1000m付近にはカエデの紅葉が残る(写真左上)。日差しがそそぐと輝きます(写真右上)。


丹沢山から1時間45分程で本谷林道出合(写真左上)。ここからは本谷林道で塩水橋に向かう。
カエデや沢を眺めながら、林道を20分弱歩くとゲートが見えてきました(写真右上)。
丹沢山では、快晴を疑わなかったが、2時間後には曇天からアラレまで降るとは。。残念。昨年末の塔ノ岳は素晴らしい展望だった。蛭ヶ岳からも、あのクラスの展望を観たいものだ。年内にチャンスがあれば再アタックしたい。
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