
この時期の定番、、尾瀬ヶ原。今年は温泉小屋の先まで歩きトガクシショウマに逢いに行きます(2018.05.25)。
ルートと実績
鳩待峠(5:22)⇒山ノ鼻・研究見本園半周(6:13-38)⇒牛首分岐(7:17-18)⇒竜宮十字路(7:48-8:14)⇒見晴(8:45-56)⇒東電小屋分岐(9:10)⇒温泉小屋(9:28-30)⇒裏燧林道(トガクシショウマ鑑賞)⇒温泉小屋・休憩所(10:09-27)⇒東電小屋分岐(10:45)⇒東電小屋(11:05-07)⇒ヨッピ吊橋(11:22-23)⇒牛首分岐(11:59-12:03)⇒山ノ鼻(12:34-12:57)⇒鳩待峠(13:48)
1)歩行時間:8時間26分(総時間) ゆっくり鑑賞しながら歩きました
2)歩行距離:約24.8Km(AMBIT3 PEAKより、沿面)
3)累積プラス高度:約500m(AMBIT3 PEAKより)
4)カメラ:α7R3+FE24-105mmF4、KP+DA55-300mm F4.5-6.3 ED PLM
5)その他:連れ同伴
2011年の6月、山仲間に誘われて初めて尾瀬を歩いた。今は無き渋沢温泉小屋に泊まり、翌日は温泉小屋経由で見晴に向かった。この時、温泉小屋手前でトガクシショウマが咲いていたが、写真は撮らず鑑賞も殆ど出来ず、その記憶も忘れ去られていた。
だが、その山仲間から今年の尾瀬山行写真が届きトガクシショウマが写っていた。記憶が蘇った。トガクシショウマに逢いに行こう。
鳩待峠~山ノ鼻・研究見本園

鳩待峠から
テンマ沢に下るとミズバショウのお出迎え。例年だと終盤のことが多いが、今年は綺麗に群生してます(写真上)。

ミネザクラを眺めながら山ノ鼻に向かう(写真上)。

山ノ鼻着。建物が綺麗になりましたね(写真上)。建物の周りをツバメが元気よく飛び回っていました。

研究見本園を半周。ミズバショウ群生と燧ケ岳(写真上)。綺麗に咲きそろってます。

小さなミズバショウがいっぱい。黄色のリュウキンカも混じってます(写真上)。

ミズバショウ群生と至仏山(写真上)。研究見本園のミズバショウはとても見頃です。
尾瀬ヶ原~見晴

尾瀬ヶ原に入ると正面に燧ケ岳(写真上)。池塘が例年より大きいですね。

何度も至仏山を振り返ってしまいます(写真上)。

鏡の様な池塘の水面(写真上)。

定番ポイント(写真上)。この辺りのミズバショウはチョット傷んでいて株も少なく感じます。一週間ほど前の雪や霜に遣られましたかね。


木道の下に咲くリュウキンカとミツガシワ(写真上)。

竜宮十字路着(写真上)。ここのベンチで休憩。



竜宮手前辺りからお花が増えてきます(写真上)。

見晴が見えてきました(写真上)。時間と共に少し霞んできました。黄砂でしょうか?予報で言ってましたね。
温泉小屋・裏燧林道・・・トガクシショウマ出逢い

見晴で一息入れ東電小屋分岐に向かいます。足元の
ナツトウダイやタテヤマリンドウを鑑賞しながら歩くと
木道際にミズバショの群生。ここは毎年ミズバショウが綺麗に咲きます。
東電小屋分岐を見送り、、その先の
シラカバ・・心が気持ちよいです(写真上)。

東電小屋分岐を越えると登山客は減り静かな尾瀬です。正面に温泉小屋が見えてきました。右上には雄大な燧ケ岳(写真上)。
温泉小屋の先から
裏燧林道へ向かいます。スニーカでは頼りない木道になりますが息をのむ新緑です(写真上)。


裏燧林道へ入り500m程歩いた沢付近てトガクシショウマに出合う。7年ぶり二度目。今回はじっくり鑑賞しカメラに納めました(写真上)。
東電小屋・牛首経由で鳩待峠へ


オオバキスミレ(写真左上)咲く温泉小屋のベンチで昼食を摂り帰路・・・鳩待峠に戻ります。この時期、花種は少ないですがミツバオウレンが一輪(写真右上)。

東電小屋を越えて振り返り燧ケ岳(写真上)。

ヨッピ吊橋(写真上)。

逆さ燧ケ岳のポイント。。時間と共に暑くなりましたが心地よい風が吹きます。逆さ燧は見えませんが、、池塘の波紋・・・風が見えます(写真上)。

牛首より雄大な燧ケ岳(写真上)。今年も登りたい。

正面の至仏山が大きくなりました(写真上)。

振り返り、燧ケ岳、池塘、木道、そして歩く登山者・・帰りたくない光景(写真上)。



山ノ鼻に戻って一息つき鳩待峠へ。登山客多く、脚も疲れてますが、暗い早朝に上手く撮れなかった草花を気合を入れて撮り直しながら(写真上)、
鳩待峠へ戻りました。
七年前の忘れ物・・・トガクシショウマに再び出逢え、ミズバショウも綺麗でした。尾瀬は期待を裏切りませんね。
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撮影した写真のアルバム
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