
アズマシャクナゲが咲く季節となりました。今年は当たり年とのこと、、アズマシャクナゲが期待できる未踏ルートの西御殿岩~笠取山間を歩きましょ(2018.05.20)。
ルートと実績
中川橋手前駐車スペース(4:56)⇒三ノ瀬登山口(5:06)⇒七ツ石尾根分岐(6:31)⇒牛王院平⇒山ノ神土(6:32)⇒西御殿岩分岐(7:00)⇒西御殿岩(7:18-36)⇒唐松尾山(8:21-23)⇒水干尾根分岐(9:44)⇒笠取山(10:02)⇒笠取山の肩(10:11-16)⇒小さな分水嶺⇒雁峠(10:41-42)⇒笠取小屋(11:01-08)⇒一休坂経由⇒一休坂分岐(11:42)⇒作場平(11:58-12:01)⇒林道歩き⇒中川橋手前駐車スペース(12:31)
1)歩行時間:7時間35分(総時間)
2)歩行距離:約18.9Km(AMBIT3 PEAKより、沿面)
3)累積プラス高度:約1400m(AMBIT3 PEAKより)
4)カメラ:α7R3+FE16-35mmF4、KP+DA55-300mm F4.5-6.3 ED PLM
5)その他:単独
6)ルートマップ参照
三ノ瀬登山口~西御殿岩


今月初旬に登った和名倉山と同じ三ノ瀬登山口(将監峠入口)より山中へ(写真左上)。牛王院下から七ツ石尾根へ、、カラマツの緑も濃くなってきました(写真右上)。

牛王院平手前で国師ヶ岳や南アルプスの展望が開ける(写真上)。こちらは
南アルプスクローズアップ。

振り返ると富士山(写真上)。雪がだいぶ解けました。

登山口より2時間ほどで
西御殿岩着。真冬並みの澄み切った視界ですが早くも雲が涌き展望を遮りはじめている(写真上)・・・左側の竜喰山・飛龍山からの雲が富士山側に流れそうだ。

南アルプスにも雲が上がって来た(写真上)。
間ノ岳・北岳・仙丈ケ岳、
赤石岳・悪沢岳・塩見岳。

今月歩いた和名倉山と雲取山方面(写真上)。
雲に覆われ始めた雲取山、
焼小屋ノ頭・東仙波とカバアノ頭の間からは武甲山等奥武蔵の山々が見え隠れ。

和名倉山とアズマシャクナゲ@西御殿岩(写真上)。
唐松尾山付近


西御殿岩直下から稜線上の破線ルートで縦走路へ向かう。やや難路の部分はあるが開花間近の綺麗なシャクナゲが咲き誇ってます。


歩いてきた破線ルートと縦走路の合流点(写真左上)・・・何ら標識は無い。西御殿岩より45分で唐松尾山着(写真右上)。展望は無いがシャクナゲが咲いている。

唐松尾山直下の小さな岩場で南側の展望が開ける。富士山は雲に覆われ僅かに山頂のみ展望できる(写真上)。
南アルプスも殆ど見えなくなった。



2044mピーク付近は特にシャクナゲが多い(写真上)。

笹の歩きやすい登山道(写真上)。随所で展望が開ける。
笠取山付近
笠取山への分岐手前のミツバツツジ(写真上)。




笠取山山頂付近のアズマシャクナゲ、、とっても綺麗(写真上)。

展望の良い笠取山の西側の肩へ(写真上)。残念ながら・・富士山や南アルプスは完全に雲の中です。

奥秩父の山々・・国師ヶ岳、水晶山、雁坂嶺(写真上)。

右に大菩薩連嶺、中央奥に丹沢の山々・・・こちらは雲が払われてきた(写真上)。

唐松尾山付近までは数人しか出会わなかったが、笠取山の人出には驚きです。肩に向かって沢山の登山者が登ってきます(写真上)。
下山


肩からの急斜面を下りながら振り返る・・沢山の人が登ってます(写真左上)。小さな分水嶺への分岐に錆びた機械(写真右上)。5年前にも置かれてました。

振り返り笠取山(写真上)。

小さな分水嶺と古礼山(写真上)。
分水嶺は賑わってますね。

小さな分水嶺から雁峠(写真上)へ往復。これで甲武信ヶ岳から将監峠まで歩いた軌跡が繋がりました。

分水嶺と笠取山(写真上)を後に、、

笠取小屋はお祭り(多摩川源流水干祭り)でした(写真上)。


笠取小屋からは一休坂経由で作場平へ下ります。足元にはキバナノコマノツメ?(写真左上)やシロバナヘビイチゴ(写真右上)。

中盤は雲に覆われたが、後半は再び回復してカラッと晴れ渡った。一休坂付近に沢山茂るミズナラの新緑に目を奪われながら(写真上)・・。
作場平口に下り、
林道を30分歩いて車まで戻った。
西御殿岩から笠取山の稜線に咲くアズマシャクナゲは素晴らしかった。西御殿岩では雲が多かったが日差しを浴びる新緑や青空の鮮やかさには目を奪われた。
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撮影した写真のアルバム
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