
今日は連れとの山行です。 酷暑ですので、標高が高くて、お花が咲いていて、ハードでないところ・・・との要望の様です(2018.07.13)。
ルートと実績
千畳敷(8:38)⇒駒ケ岳神社⇒八丁坂分岐(8:55)⇒乗越浄土(9:34-38)⇒中岳(9:58)⇒駒ケ岳頂上山荘(10:12)⇒木曽駒ヶ岳(10:28-55)⇒馬ノ背⇒濃ヶ池分岐(12:31)⇒濃ヶ池(12:49-58)⇒駒飼ノ池(14:02-16)⇒乗越浄土(14:50-15:08)⇒剣ヶ池⇒千畳敷(15:54)
1)歩行時間:7時間16分(休憩含む、お花鑑賞歩き)
2)歩行距離:約8.7Km(AMBIT3 PEAKより、沿面)
3)累積プラス高度:約850m(AMBIT3 PEAKより)
4)カメラ:α7R3+FE24-105mmF4、KP+DA55-300mm F4.5-6.3 ED PLM
5)その他:連れ同伴
6)ルートマップ参照
木曽駒ヶ岳へは6年前に連れと登りました。前回は千畳敷より往復でしたが、今回は物足りないでしょうから濃ヶ池経由で下山。
天気の方は高層の薄い雲がかかってましたが少しずつ払われていきました。北アルプスは雲に隠れてましたが南アルプスや富士山は良く見えました。お花の方も多く、ヒナウスユキソウに出逢えて良かったです。
千畳敷カールを登る

バスとRWを乗り継いで標高2600mの千畳敷着。素晴らしい風景とお花畑を鑑賞しながらカールを登ります(写真上3枚)。お花はハクサンイチゲ、シナノキンバイが咲き乱れ、チングルマ、アオノツガザクラ、ミヤマキンバイ、コバイケイソウやクロユリ等が咲いてます。
乗越浄土~木曽駒ヶ岳

千畳敷カールを登り切ると乗越浄土着。ここからは目の前に穏やかに聳える中岳を越えて行きます。途中、振り返ると、宝剣岳、空木岳、南駒ヶ岳の風景が広がる(写真上)。


木曽駒ヶ岳への稜線に咲くタカネシオガマ、イワツメクサ、コマクサ(写真上3枚)。その他にタカネツメクサ、オヤマノエンドウ等。

歩き始めて2時間弱にて
木曽駒ヶ岳登頂。越えてきた中岳側の風景は南アルプスが一望でき素晴らしい(写真上、写真クリックでパノラマが開く)。
北アルプス側は雲が上がって御嶽山のみ・・・・残念。

これから歩く馬ノ背側は、八ヶ岳連峰が雲に見え隠れ(写真上)。
馬ノ背・濃ヶ池・駒飼ヶ池から乗越浄土へ

山頂で30分程休憩をとったら、馬ノ背へ向かい(写真上)、濃ヶ池経由で乗越浄土へ戻ります。



馬ノ背へ下っていく稜線にはチングルマとコイワカガミが沢山咲き、序盤にはミネズオウやタカネツメクサと共にヒメウスユキソウも咲いていました(写真上5枚)。また、その先の岩場の急な下りではイワウメやイワヒゲにも出逢えた。

濃ヶ池分岐で稜線を離れ20分程で濃ヶ池着(写真上)。進行方向に乗越浄土と宝剣岳が小さく見えますが、この先もお花が一杯ですので遠くは感じません。



濃ヶ池から先はお花が沢山咲きます(写真上4枚)。その他に、ミヤマカラマツ、モミジカラマツ、シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲ・・・等々、思った以上の種類です。

まだ小さな雪渓が二つ残ります(写真上)。

駒飼ヶ池着(写真上)。赤い屋根の宝剣山荘(乗越浄土)までもう少し。



駒飼ヶ池で休憩をとり、イワベンケイなどのお花を鑑賞しながら(写真上4枚)、緩やかに登ると乗越浄土着。

あとは、、千畳敷カールを下って(写真上)、RWとバスに乗って下界に戻りました。
北アルプスの展望はチョッと残念でしたが、手軽に一級の展望を楽しめ、濃ヶ池を巡ったことにより、更に多くのお花にも出逢えて正解でした。
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