
北東北の日本200名山の一峰・・・焼石岳へ。夏のお花鑑賞です(2019.08.06)。
ルートと実績
中沼登山口(5:00)⇒中沼(5:30)⇒上沼(5:51)⇒つぶ沼コース分岐(6:17)⇒銀明水(6:35)⇒姥石平分岐(7:42)⇒泉水沼(7:47)⇒焼石岳(8:15-40)⇒泉水沼⇒姥石平分岐(9:04-13)⇒銀明水(10:06)⇒つぶ沼コース分岐(10:23)⇒上沼⇒中沼(11:00)⇒中沼登山口(11:24)
1)歩行時間:6時間24分(休憩含む)
2)歩行距離:約13.2Km(iPhone8より、沿面)
3)累積高度:約920m(iPhone8より)
4)カメラ:α7R3+FE24-105mmF4,GX7MK3+LEICA ELMARIT 50-200mmF2.8-4
5)その他:単独
6)ルートマップ参照
焼石岳は昨年まで殆ど知らなかったが、他の方の山行録を拝見・・行きたくなりました。6月のハクサンイチゲが素晴らしいらしい、来年の6月は行きたいと思ってました。
ところが、、山友達が半月ほど前に焼石岳を歩き、写真を拝見すると、8月前半なら夏のお花メインに楽しめると考え今回の山行となった。
中沼登山口~銀明水

中沼登山口駐車場へは国道397号の尿前渓谷橋から尿前林道に入ります。車のナビやgoogleMapでは尿前林道は表示されないので少々不安でしたが真っ暗な夜明け前でも何とか辿り着けました。ただ、この尿前林道は5Km以上のダートです。途中に分岐とかもありますし、すれ違い用のスペースも少ないので明るい時間帯に通過した方が無難かもです。
私の車はステーションワゴンタイプの一般車ですけど、30分程(時速10-15Km/h)で登山口の駐車場へ辿り着けました(写真上)。

中沼登山口から30分程で中沼着。
中沼越しに焼石連峰の山々が良く見えました。中沼の西側にはトウゲブキの群生(写真上)。

中沼を越えて進むと上沼です(写真上)。左側の山が焼石岳かと思ったが、中央の奥まった所に聳えるようで、ここからは展望出来ない。

トウゲブキが沢山咲く木道(写真上)。スパッツ必須、防水性のズボンではなかったので膝から腰辺りまでビショビショです、

雪融け水流れる沢(写真上)。この先、、つぶ沼コース分岐を見送って15分程登り
銀明水着。少し上がった所に避難小屋があるようだ。この辺りから暫くは雪融けしたばかりの様で、一気にお花の種類が増えた。

ミヤマキンポウゲ(写真上)。

ウゴアザミ(写真上)。。葉っぱがとげの様に尖っていて痛いです。

ヒオウギアヤメ(写真上)。

ヒナザクラ(写真上)。逢えてよかった。

真夏の標高1200mで咲いているとは・・・リュウキンカ(写真上)。

雪融けしたばかりの登山道(写真上)。ヒナザクラ、イワイチョウ、リュウキンカ・・・

シナノキンバイ(写真上)。その他に、、、オニシオガマ、ツボスミレ、ニガナ等々
姥石平・焼石岳

前方の空が大きくなり傾斜が穏やかになった。前方に見えるのが焼石岳と思ったが東焼石岳であった(写真上)。

クルマユリとダイモンジソウ(写真上2枚)。

シロバナトウウチソウ(写真上)。

姥石平の標柱と焼石岳(写真上)。東焼石岳との分岐になっている。

風にそよぐ夏の花達(写真上)。涼しそうですが日差しが熱い。
泉水池を越えて、焼石岳直下を登っていく。足元に夏の花ハクサンフウロ(写真上)。

登山道は無いようだが・・横岳と西焼石岳の間にも湿原が広がっている。今日は日差しは強いが雲が上がって展望を遮っている。鳥海山が見えないのは残念だ(写真上)。

ハクサンシャジンにとまるアサギマダラ(写真上)。

咲き残るハクサンイチゲ(写真上)。

ミネウスユキソウと焼石岳山頂(写真上)。

横岳@焼石岳山頂。。。横岳の右奥には栗駒山が見える(写真上)。

横岳と歩いてきた姥石平(写真上)。

西焼石岳と三界山に間に湿原・・・焼石沼だろうか(写真上)。三合目コースから登ると、あの湿原を登ってくるようだ。

夏のお花畑・・・元気に咲く花々(写真上)。

葉っぱに隠れてミヤマリンドウ(写真上)、ホソバイワベンケイも見えますね。
山頂は貸し切りだったが、ソロハイカーが登って来た、、言葉を交わす。昨日は早池峰山。。登山者は早池峰山の方が断然多かったが、お花は焼石岳の方が多いとか。。下山後、仙台に帰るとのことだ。
焼石岳を後に、、

北側には南本内岳と東焼石岳が聳える(写真上)。この辺りまで歩きたかったが今日は全く元気がないので諦めた。歩いてきた道を戻り11時半前に中沼登山口へ下山。
以下、復路で撮った写真を掲載する。

標高1500mの山とは思えない高山植物だった。次回は6月に再訪したいものだ。
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撮影した写真のアルバム
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