
7年前に見た紅葉が忘れられず火打山へ(2019.10.01)。
ルートと実績
笹ヶ峰登山口(5:32)⇒黒沢橋(6:13)⇒十二曲り⇒富士見平分岐(7:26)⇒高谷池ヒュッテ(8:06-12)⇒天狗の庭(8:32)⇒ライチョウ平(9:03)⇒火打山(9:33-47)⇒ライチョウ平(10:09)⇒天狗の庭(10:36)⇒高谷池分岐(10:53)⇒茶臼山(11:15)⇒黒沢池ヒュッテ(11:38)⇒黒沢池(11:45-57)⇒黒沢丸太橋(12:18)⇒富士見平分岐(12:33)⇒十二曲り⇒黒沢橋(13:22)⇒笹ヶ峰登山口(13:56)
1)歩行時間:8時間23分(休憩含む)
2)歩行距離:約19.3Km(iPhone8より、沿面)
3)累積高度:約1410m(iPhone8より)
4)カメラ:α7R3+FE16-35mmF4,α7R4+FE24-105mmF4
5)その他:単独
6)ルートマップ参照
妙高連峰の最高峰・・・火打山(2461m)へは2012年10月に初登頂を果たした。冠雪した北アルプスと高谷池・天狗の庭・黒沢池の紅葉が素晴らしかった。
今回は、この紅葉を再び訪ねる山行です。
笹ヶ峰登山口より高谷池へ

前夜発、、途中5時間程の仮眠をはさみ、関越・上信越道を走り早朝の5時前に笹ヶ峰野営駐車場に着け・・5時32分、洒落た木製の屋根付き
登山口ゲートを潜って山中に入る。
穏やかな木道を
黒沢橋まで歩き、12曲りを越えるとルート一番の登りとなる。この登りで北アルプスが見えるはずだが、今日は雲多く
白馬岳の山頂近くのみが見えた。時間と共に雲は払われるだろうと思ったが無理だった。
大きな岩をつたうような道となり富士見平分岐を左に進むと紅葉・黄葉の先に黒沢岳が聳える(写真上)。写真を撮りながらゆっくり歩む。

程なく左側の展望が開けて紅葉を抱く火打山(写真上)。

高谷池ヒュッテ手前にて、、初登頂の時は冠雪した北アルプスが一望できたが、今日は手前に雲が上がって展望は叶わない(写真上)。

高谷池ヒュッテ到着(写真上)。改築したのかな・・綺麗です。

高谷池付近の紅葉は見頃、右側から回り込むように進む(写真上)。

高谷池とヒュッテ(写真上)。ヒュッテは2棟見えますね・・・向こう側に1棟を増築したんですね。

天狗の庭に向かう木道(写真上)。この辺りは高山植物が沢山咲くようです。
チングルマの穂、
イワショウブの結実そして
オヤマリンドウが咲いておりました。
天狗の庭から火打山

天狗の庭も紅葉が見頃。逆さ火打山の絶景を楽しみます(写真上2枚)。

火打山へ登り始めると天狗の庭の左側に妙高山が大きく聳える(写真上)。

登山口より4時間を要して火打山3度目の登頂を果たす(写真上)。山頂からの北アルプスの展望を期待したが雲が払われず、、、叶いません。雲間から尖がったピークが見えましたが、、、
槍ヶ岳かなあ・・・

西側には300名山の焼山、、中央奥には100名山の雨飾山ですね(写真上)。

南側には高妻山、飯綱山、黒姫山(写真上)。

妙高山の背後には信越・尾瀬日光の山々が良く見えます(写真上)。
越後駒、中ノ岳、平ヶ岳、燧ヶ岳、至仏山、日光白根、苗場山、岩菅山・・・・。

北西方向を展望すると、、、糸魚川市街、、日本海が近いです(写真上)。
火打山を下り天狗の庭・高谷池へ

妙高山と天狗の庭を眺めながら下山開始(写真上)。

10時を過ぎるとガスがどんどん上がってくる・・・今回も雷鳥平では雷鳥に逢えませんでした・・・残念(写真上)。

天狗の庭と高妻山(写真上)。

天狗の庭は素晴らしっかったなあ(写真上3枚)。

高谷池へ・・・木道をゆっくり歩きます(写真上)。ガスが上がって妙高山は隠れてしまいました。
茶臼岳へ登り返し黒沢池経由で下山

ヒュッテ手前の分岐を黒沢池側へ向かいます。ガスに包まれ始めて高谷池や高妻山方面が霞んできました(写真上)。
茶臼山を越えるとガス間から黒沢池が見え隠れする絶景(写真上)。

黒沢池ヒュッテの背後・・・ガスのベールに包まれる紅葉に思わず唸る(写真上)。

ヒュッテ際の小さな湿原の紅葉が綺麗!(写真上)

黒沢池ヒュッテの紅葉が綺麗ですね(写真上)。こちらまで足を伸ばして良かった!!

箱庭のような光景!手前の葉っぱは水芭蕉のあと(写真上)。ここでザックを降ろして昼食をとりました。

妙高山の外輪山方面、、一瞬、日差しがあたり綺麗な紅葉が現れる(写真上)。

黒沢池の背後に聳える黒沢岳の山腹(写真上)。。。キレイ!

黒沢池から富士見平分岐に登り返し、あとは今朝に登った道を下る。黒沢橋を渡り下っていくとブナの大木が茂り見上げる(写真上)。この葉っぱも2週間すれば黄葉になるのだろう。
総時間8時間半弱。北アルプスの展望は叶わなかったが、今回も素晴らしい紅葉に出逢えて満足な山行だった。山頂からは眼下に雨飾山が展望出来た。この山の紅葉も素晴らしいと聞く。来年あたりは狙いたいものだ。
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