
河口湖北側に聳える展望抜群の三峰を巡りました(2019.12.11)。
ルートと実績
西川新倉林道脇駐車場(6:46)⇒金ヶ窪登山口(6:37)⇒木無山手前展望台(7:41-42)⇒木無山(7:46-48)⇒三つ峠山荘(7:54-57)⇒四季楽園⇒三ッ峠山(8:09-17)⇒御巣鷹山(8:27-31)⇒茶臼山(9:04)⇒大幡山(9:18)⇒大幡八丁峠(9:36-37)⇒清八山(9:52-58)⇒清八峠(10:04)⇒本社ヶ丸(10:36-52)⇒清八峠⇒清八山(11:27)⇒八丁山分岐(11:45)⇒八丁山(11:49)⇒八丁峠(12:03-05)⇒御坂峠(12:35)⇒御坂隧道(12:48-49)⇒三ツ峠登山口バス停(13:02)⇒西川新倉林道脇駐車場(13:12)
1)歩行時間:6時間26分(休憩含む)
2)歩行距離:約13.8Km(iPhone8より、沿面)
3)累積高度:約1115m(iPhone8より)
4)カメラ:α7R3+FE35mmF1.8,α7R4+FE24-105mmF4
5)その他:単独
6)ルートマップ参照
山友達より清八山・本社ヶ丸・鶴ヶ鳥屋山の山行報告があった。写真を閲覧すると清八山と本社ヶ丸からの展望が素晴らしく、私も登りたいと思い今回の山行となった。
鶴ヶ鳥屋山を加えるのであれば中央線沿線からのアプローチが良さそうだが、今回は三ッ峠山経由で登るので鶴ヶ鳥屋山を割愛、本社ヶ丸から折り返して稜線を御坂峠まで歩くルートを選択した。
早朝は青空が広がったが三ッ峠山を越えて清八山・本社ヶ丸へ向かう頃には富士山頭上は高曇りとなった。視界は北アルプスまで届きまずまず、清八山や本社ヶ丸からも大展望を楽しめて満足な山行となった。
三ッ峠山(木無山・開運山・御巣鷹山)

金ヶ窪登山口に
隣接した駐車場に車を停めて歩き始める。この登山口(写真上)から三ッ峠山最高峰の開運山への標高差は500m程、最も短時間で登れるルートです。なお、、三ッ峠山とは木無山、開運山、御巣鷹山の総称。登山口の説明板に記載されてました。

わずか、、一時間程で三ッ峠山の直下まで来た。先ずは三つ峠山荘を左に見送って木無山へ向かう。手前にはベンチや方位盤の置かれた展望台がある(写真上)。
裾野を大きく広げた富士山が良く見えた。

富士山クローズアップ(写真上)。

木無山にて富士山を眺める(写真上2枚)。ここで折り返して最高峰の開運山へ向かう。

三つ峠山荘の展望デッキにて、東側の山々を展望(写真上)。左側より・・御正体山、杓子山、箱根山、、、右端に遥か天城山。

八ヶ岳や北アルプスを眺めながら開運山へ向かう(写真上)。

登山口より1時間半程で三ッ峠山(開運山)に着く(写真上)。

御坂山地の先に連なる南アルプス(写真上)。そして周囲の山々を暫し眺める。富士山、南アルプス、北アルプス更に八ヶ岳連峰が見渡せる景色は何とも贅沢ですよね!!
1)
富士山~八ヶ岳パノラマ(こちら
拡拡大山名付き)
2)
北アルプス(槍穂高、常念岳付近)
3)
八ヶ岳と金峰山・国師ヶ岳
4)
高尾・陣馬山~丹沢山塊

開運山を後に御巣鷹山へ向かう(写真上)。開運山同様に中継塔が建つが、こちらは展望がない。山頂では
頭上のアンテナを眺めながら中継施設をグルッとしたが山頂標は見かけなかった・・・
清八山・本社ヶ丸

御巣鷹山を一旦、北西に下って北側に聳える清八山・本社ヶ丸へ向かう。
茶臼山や
大幡山等の小ピークを越えながら下ると送電鉄塔に出合い目指す本社ヶ丸が良く見えた(写真上)。標高は御巣鷹山から300m程下っただろうか。。

鉄塔からは東側の展望も開ける(写真上)。丹沢山塊、今倉山、赤鞍ヶ岳、そして秀麗富嶽十二景の高畑山・倉岳山、九鬼山、高川山、扇山等の山々も良く見える(こちら
拡大山名付き)。

鉄塔から150m程登り返すと展望が開けて、すぐ隣に清八山の山頂が見えた(写真上)。
清八山の頂に立ち三ッ峠山の右奥に聳える美しい富士山を仰ぐ(写真上)。右手には御坂山地最高峰の
黒岳・南アルプス・北アルプスそして八ヶ岳連峰。更に
八ヶ岳の右には奥秩父の最深部の山々が並ぶ。

清八山から西側へ僅かに下ると笹子側からの道が合さる清八峠(写真上)。ここからは、やや痩せた岩稜の尾根を東に進み、本社ヶ丸へ向かう。

小さな岩場を登ると展望良い平坦な岩地に出た(写真上)。ここは清八山と遜色ない展望ですね。岩に座って大休憩するのも良いでしょう。

平坦な岩地から直ぐに本社ヶ丸に着くと思ったが、瘠せた尾根を縫うように20分程進んだ先だった。10時36分、、本日最後の目的地・・・
本社ヶ丸のピークに立ち富士山を仰ぐ(写真上2枚)。ここからの展望も素晴らしく暫し、立ち尽くし楽しんだ。
1)
三ッ峠山・富士山~八ヶ岳連峰パノラマ
2)
北アルプス・八ヶ岳連峰・奥秩父パノラマ(こちら
拡大山名付き)

本社ヶ丸からの展望を堪能したら、ここから西に向かって折り返しです。御坂山地最高峰の黒岳の右には尖がった釈迦ヶ岳が見えました(写真上)。次回の御坂山地では、この二峰を狙いたいと思いながら本社ヶ丸を後にしました。
本社ヶ丸を折り返し御坂峠経由で下山
以下、写真のみ掲載します。
計画では御坂山まで行って御坂峠へ折り返す予定だった。富士山の背後の雲が更に厚くなり綺麗な富士山は仰げないと判断して御坂山までは行かず下山。
とは言え、、今日の三峰(三ッ峠山、清八山、本社ヶ丸)の展望は素晴らしかった。富士山や南アルプスの展望を目当てのミニ縦走にはお勧めですね。
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撮影した写真のアルバム
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