
柳沢峠の北側に連なる1700m前後の稜線を白沢峠まで往復(2021.04.15)。
ルートと実績
柳沢峠駐車場(6:32)⇒柳沢ノ頭(6:58-7:03)⇒鈴庫山(7:28-33)⇒ハンゼノ頭(7:56-59)⇒電波塔⇒三窪高原/四等三角点(8:21)⇒藤谷ノ頭(8:27)⇒板橋峠(8:42)⇒笠取林道分岐点(8:55)⇒セツトウ⇒萩尾(9:09)⇒絵図小屋山(9:31)⇒倉掛山(9:46-49)⇒白沢峠(10:27-31)⇒笠取林道⇒笠取林道分岐点(12:00)⇒板橋峠(12:11)⇒藤谷ノ頭(10:26)⇒三窪高原/四等三角点⇒電波塔⇒ハンゼノ頭(12:54-13:08)⇒柳沢ノ頭(13:18)⇒柳沢峠駐車場(13:35)
1)歩行時間:7時間03分(休憩・軽食含む)
2)歩行距離:約21.6Km(沿面)
3)累積高度:約1230m(iPhone8より)
4)カメラ:α7R4+TAMRON35mmF2.8,α7R3+TAMRON70-180mmF2.8
5)その他:単独
6)ルートマップ参照
柳沢峠の北側には1700m前後の稜線が伸びて笠取山まで連なる。この山域は大菩薩と奥秩父主脈の山々に挟まれて両者ほど歩く人は多くは無いようだが、富士山や南アルプスの展望ポイントや奥秩父主脈の山々も望めそうだ。今回は中間地点である白沢峠まで稜線のピークを越えて歩き、帰路は笠取林道経由で往復する。

柳沢峠から柳沢ノ頭に登ったら北隣に聳えるハンゼノ頭に向かいたいところだが、先ずは稜線から少し西側に聳える鈴庫山に立ち寄る。山頂は樹林に囲まれているが南側は切れ落ちた様な展望ポイントとなっており足元の山々から高々と聳える富士山が仰げる(写真上)、右手には
南アルプス展望できるが今日は少し霞んでます。

鈴庫山から稜線に戻ってハンゼノ頭に到着。このピークはルート屈指の展望(こちら
2018.11.17のハンゼノ頭からの展望)ですが、今日は霞んでますので富士山をクローズアップでカメラにおさめ(写真上)、ピークをあとにします。この辺りは三窪高原と呼ばれツツジが沢山茂ります。一ヶ月後にはツツジが綺麗なのでしょう。

電波塔を越えて藤谷ノ頭らしきピーク(山標見つからず)を越えて下ると、眼下に大規模な太陽光発電パネル。この地に大規模な人工物は場違いですが、背後の進む稜線や奥秩父主脈の山々の光景が心地よい(写真上)。左側に目を移動すると
乾徳山、黒金山、国師ヶ岳、金峰山等の良い光景です。

板橋峠からは稜線に造られた防火帯の様な登山道を進み、萩尾や絵図小屋山等と呼ばれる小ピークを越えながら標高を上げていきます。そして柳沢峠より3時間15分を要して倉掛山に辿り着きます。山頂の展望は良くありませんが樹林から透かすように広瀬湖を見下ろし、奥秩父主脈のピークも木々越しに僅かですが展望できます。

倉掛山からは白沢峠を目指します。この辺りまで歩くと奥秩父主脈の山々が近づき、木賊山、破風山、雁坂嶺(写真上)や
唐松尾山、飛龍山等の山々が綺麗に展望できます。

眼下に広瀬湖、急峻に聳える木賊山(写真上)。

倉掛山より40分程で
白沢峠が見えてきました。ここには廃ダッジが放置されて時が止まった様な空間でした(写真上)。
帰路は倉掛山へ登り返す脚力が残っていないので笠取林道を1時間半程歩き、板橋峠からは来た道を戻りました。
総時間7時間03分、穏やかな稜線だったが距離は21Kmを越えて長かった。今日は下山直前にペアの登山者に出合ったのみの静かな山歩き、、富士山や南アルプスは霞んでいたが稜線を奥に進むに従って奥秩父の山々が近づき奥深さを感じた。思った以上に満足なルートであったことを記しておく。
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