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エビ山・高沢山・三壁山...ノゾリキスゲ_2021.07.16


ノゾリキスゲ@野反湖
野反湖周辺の山々を巡り、見頃のノゾリキスゲを鑑賞しました(2021.07.16)。

ルートと実績 野反峠/富士見峠(5:24)⇒弁天山(5:40)⇒エビ山(6:42)⇒高沢山(7:11)⇒三壁山(8:01)⇒三壁山登山口(8:46)⇒野反湖ビジターセンター(8:59)⇒野反峠/富士見峠⇒コマクサ自生地(10:53-11:01)⇒野反峠/富士見峠(11:04)
1)歩行時間:5時間40分(休憩含む)
2)歩行距離:約14.2Km(沿面)
3)累積高度:約900m(iPhone8より)
4)カメラ:α7R4,α7R3
5)レンズ:TAMRON35mmF2.8,SIGMA105mmF2.8MACRO
6)その他:単独
7)ルートマップ参照

野反湖へはシラネアオイ鑑賞と白砂山登頂を目的に二度訪れている。今回はノゾリキスゲ(ニッコウキスゲ)鑑賞を目的に湖畔西側の山々を巡ることにした。
今日は関東甲信越の梅雨が開けました。今まで大量に降った雨の影響か早朝は深い霧で山々からの展望は開けず、山道は泥濘が激しく厳しい山中だった。でも湖畔際はお花が沢山咲き、歩き終わってみれば満足な山行でした。

朝霧のイブキトラノオ
早朝4時に野反峠着。5時には歩き始めようと思ったが霧が晴れ始めるのを待って歩行開始。野反峠のお花畑に咲き乱れる霧のイブキトラノオは印象的だった(写真上)。
雨に濡れた笹の道を進む・・・中央奥にエビ山
峠には既に10台ほど駐車していたが大きな三脚を担ぐ人が多く撮影目的の人が大半。エビ山方面へ向かうのは私だけだった。
弁天山を越えて暫く進むと、エビ山への登りとなり中央奥にエビ山の山頂らしきピークが見えた(写真上)。雲がきれて青空がのぞみ大いに期待したが、周囲は深い霧に包まれてしまった。
点々とクルマユリ
雨に濡れた笹が腰付近まで覆いかぶさるような道。スパッツだけでは役不足、、防水の弱いズボン辺りから水分が侵入して登山靴内まで濡れてきて意気消沈。。登山道際に点々と咲くクルマユリに励まされながら足を進める(写真上)。
腰付近まで濡れて・・・ガスの笹道
エビ山を越えて鬱蒼とした笹道を進む(写真上)。野反峠より1時間40分程で高沢山へ辿り着くが霧は全く晴れる気配がない。カモシカ平へ立ち寄る計画はパスして三壁山へ向かった。
ゴールは中央奥に野反峠
三壁山を越えると霧が晴れて雲が切れて来た。眼下に野反湖が望めるようになった(写真上)。写真中央奥が野反峠、、、あの峠から歩いて来たのですね。
キャンプ場内のロッジ
酷い泥濘の斜面の道を下って湖畔のキャンプ場まで下る(写真上)。ここからはお花鑑賞しながら湖畔東側を歩き野反峠に戻る。
ノゾリキスゲ・・・背後は湖畔
野反ダムを渡って白砂山登山口辺り、、湖畔際はお花畑になっていてノゾリキスゲが群生(写真上)。
巡った山々・・・エビ山・高沢山・三壁山
湖畔から先ほど歩いた山々(エビ山、高沢山、三壁山)が良く見える(写真上)。キャンプ場へ下る途中に単独者2名とスライドした。霧が晴れたので彼らは私よりもチョットいい思いをしているだろう。
湖畔はお花畑です
野反峠手前の湖畔際はイブキトラノオ、ハクサンフウロ、ノゾリキスゲ等のお花畑が広がっている(写真上)。
キバナノヤマオダマキ
キバナノヤマオダマキが青空に映えます(写真上)。ホソバノキソチドリセンジュガンピ、クルマユリ、イワオトギリ、ジョウシュウオニアザミ、ホソバノキソチドリ等々、、花種が豊富で楽しい道でした。
ノゾリキスゲと野反峠休憩舎
野反峠直下のノゾリキスゲ群生地(写真上)。ここまで戻ってくると観光客や写真愛好家で大変な賑わいです。
コマクサ
最後はコマクサ群生地(写真上)に立ち寄って野反峠に戻りました。

総時間5時間40分。前半の山歩きは少々残念でしたが後半のお花鑑賞は中々良かったですね。野反湖周辺は思った以上に花種が多く、月を変えれば違ったお花を鑑賞できそうですね。自宅からだとチョット遠いけど再訪したいですね。

撮影した写真のアルバム
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