
厳しい暑さを避けて標高2000mの車坂峠より前掛山へ(2021.08.28)。
ルートと実績
車坂峠(5:17)⇒車坂山⇒槍ヶ鞘(6:21)⇒トーミの頭(6:30-34)⇒黒斑山(6:47-48)⇒蛇骨岳⇒蛇骨岳標柱(7:14-16)⇒仙人岳(7:27-29)⇒虎ノ尾⇒Jバンド降下点⇒鋸岳(7:53-55)⇒Jバンド降下点(7:58-8:00)⇒賽ノ河原分岐(8:26)⇒浅間山立入禁止板(9:09)⇒前掛山(9:28-39)⇒浅間山立入禁止板⇒賽の河原分岐(10:28)⇒湯ノ平分岐(10:41)⇒草すべり⇒トーミの頭(11:36-43)⇒高峰高原VC駐車場(12:27)
1)歩行時間:7時間10分(休憩・軽食含む)
2)歩行距離:約14.8Km(沿面)
3)累積高度:約1330m(iPhone8より)
4)カメラ:α7R4,α7R3
5)レンズ:TAMRON24mmF2.8,TAMRON70-180mmF2.8
6)その他:単独
7)ルートマップ参照
車坂峠の早朝は気温16度!太陽が頭上まで昇ると暑かったが外輪山や前掛山では爽やかな風が心地よかった。富士山、八ヶ岳、北アルプスなど展望も良好。最後に登り返した草すべりではバテバテでした。ここはお花が多かったが急坂と多めの登山客だと撮影は辛すぎた。次回は下りで利用しよう。

表コースからトーミの頭を越えて黒斑山直下。トーミの頭を見下ろすと雲海の先に秩父山地と富士山(写真上)。

黒斑山を越えて蛇骨岳に向かう。途中、展望が開けて外輪山のピーク・・・仙人岳と虎ノ尾(写真上)。背後には浅間隠山、、遥か先には日光の山々が確認できた。

蛇骨岳(山頂標柱)に辿り着くと北側の視界が開けて
妙高連峰や
四阿山が良く見える。さらに進むと仙人岳の奥に聳えるデッカイ浅間山(写真上)。仙人岳に立つと
剣ヶ峰や歩いて来た外輪山が良く見えた。

虎ノ尾と鋸岳を踏み、Jバンドを下る。思った以上に登山者が歩いており、石を落とさないようにゆっくり下る。眼下に広がる賽ノ河原の鮮やかな緑と剣ヶ峰、八ヶ岳連峰の光景が何とも心地よい(写真上)。

賽ノ河原から見上げる浅間山(写真上)。反対側を見上げると
外輪山が聳える。

賽ノ河原分岐まで歩くと、天狗温泉や草すべりからの登山者が加わり、登山道は思った以上の賑わい。山頂直下のシェルータ付近からは前掛山へ行き交う登山者が一杯でした(写真上)

車坂峠より4時間10分程で前掛山に辿り着く。今日の山頂は風穏やかで
視界よくパノラマ展望、30人程の登山者が寛いでいる。私も、、八ヶ岳連峰(写真上)、
中央アルプス、
御嶽山・乗鞍岳、そして
富士山を眺めながら軽食をとりました。

前掛山山頂は結構な混雑ですので軽食を済ませたら早々に撤退。登ってきたリムをゆっくり下ります。
先ほど歩いた
外輪山や志賀・菅平・北アルプスの山々が素晴らしい。途中、何度も立ち止まり、、
槍穂高、
立山、
白馬連峰等を眺めました。

浅間山の山腹を下りながら見下ろす外輪山と後立山(写真上)。

湯ノ平分岐から草すべりに向かう途中に見上げるトーミの頭と黒斑山(写真上)。
草すべりの登り返しはルート屈指の急坂・・・疲れ切りました。

草すべりを登り返してトーミの頭より眺める浅間山(写真上)。こちらは
外輪山と浅間山のパノラマ。

トーミの頭からは中コースにて下山。途中、展望が開けて高峯山、水ノ塔山、篭ノ登山等が良く見えました(写真上)。
道中出逢った花たち(抜粋3枚)
夏の盛りが過ぎてお花は少なくなるタイミングですが思った以上に咲いていた。ハクサンフウロ、ハナイカリ、シラネニンジン、シャジクソウ、ウスユキソウ等々は暗すぎたり急坂で撮り損ねました。。

ヤマハハコ(写真上)。

ハクサンオミナエシ(写真上)。

イワインチン(写真上)。このお花久しぶりに出逢いましたね。
総時間7時間10分。天気展望良く、風は穏やかで爽やか、良い山歩きでした。ただ、登山者の多さには少々、驚いた。コロナ禍で山を歩く人が多くなったかな。
■
撮影した写真のアルバム
■
トップへ移動
■
類似地域の山行