
足利の里山・・・石尊山と仙人ヶ岳を周遊(2022.01.30)。
ルートと実績
叶花集会所駐車場(7:03)⇒石尊不動尊(7:09)⇒釈迦岩展望(7:43-46)⇒奥の院・見晴台(7:49)⇒石尊山(7:56)⇒湯殿山(8:03)⇒深高山(8:20-21)⇒猪子峠(8:46)⇒猪子山(9:32)⇒惟ノ岳(9:53)⇒犬帰り(鎖場)⇒宗ノ岳(10:23-24)⇒知ノ岳(10:39)⇒熊の分岐(10:49)⇒赤雪山/仙人ヶ岳分岐(11:05)⇒仙人ヶ岳(11:08-09)⇒女仙人ヶ岳⇒孫仙人ヶ岳⇒子仙人ヶ岳⇒白葉峠分岐(11:35)⇒前仙人岳途中Uターン⇒白葉峠分岐(11:48)⇒荒倉山(12:01)⇒鷹ノ巣沢(12:15)⇒一色分岐(12:27)⇒高萩山(13:01)⇒白葉峠(13:10)⇒カラスノネド⇒ヤシオ山(13:33-37)⇒カタクリ群生地⇒叶花集会所駐車場(14:02)
1)歩行時間:6時間59分
2)歩行距離:約17.7Km(沿面)
3)累積高度:約1720m(iphone8Plus)
4)カメラ:α7R4
5)レンズ:TAMRON28-75mmF2.8G2,TAMRON70-180mmF2.8
6)その他:単独
7)ルートマップ参照
2週間前の桐生アルプスでは石尊山や仙人ヶ岳付近の山域が良く展望出来た。調べてみると適期はアカヤシオ咲くころの様だが、澄み切った真冬に展望を楽しみながら歩くのも良いだろう。

叶花集会所駐車場に着けて、先ずは石尊山を目指す。ひと登りすると岩路となり、手も使いながら更にひと登りすると、小さな石のテラスのような展望の良いポイントに立つ。
ここが釈迦岩展望だろうか?太陽を背に足元から立ち上がる高度感のある展望を鑑賞する(写真上)。
浅間山と榛名山そして桐生の街、、県庁ビルも見えますね。目線を右に移動すると
桐生アルプスの背後からデッカイ赤城山がカッコ良い。

石尊山から湯殿山、深高山を越えて猪子峠へ下ったら仙人ヶ岳を目指して尾根を進む。猪子山付近まで登ってくると尾根は岩稜となり痩せ始めた。右手には足元の松田川ダムから立ち上がる赤雪山(写真上)。

小さなアップダウンの
痩せた岩稜が続く。左手には先ほど歩いた石尊山から深高山の稜線が近い(写真上)。そして、岩稜にはアカヤシオと思われる木々、、4月になれば綺麗なことでしょう!

惟ノ岳を越えると大きな岩が立ちはだかる。ここは高さ10m程の鎖場(犬帰り)、垂直に近いですが岩は滑りにくくスタンスは確保できます(写真上)。

宋ノ岳を越えて知ノ岳に登り返すと松田川ダムからの路と合流。歩いて来た岩稜と松田川ダムを振り返ります(写真上)。こちらは
歩いて来た山々のパノラマ。

歩き始めて4時間ほどで仙人ヶ岳に着く(写真上)。山頂は樹林に囲まれるが北側に視界があり、
袈裟丸山付近が展望できた。

仙人ヶ岳から南下し始めると山火事痕と思われる焼け焦げた樹林が目立ち痛々しい。木々の焼け落ちた小ピークに登り返す(写真上)と女仙人ヶ岳と記されていた。このピークと直ぐ先の孫仙人ヶ岳の展望はとても良く。暫し、展望を楽しんだ。

女仙人ヶ岳に立ち、これから歩く荒涼とした山々を眺める(写真上)。

孫仙人ヶ岳から眺める浅間山(写真上)。手前の二つの山は2週間前に歩いた吾妻山と女山ですね。

同じく、、右側に視線を移すと桐生アルプスの背後に赤城山と袈裟丸山が展望できました(写真上)。

白葉峠分岐を越えて荒倉山進む(写真上)。今日は予報よりも寒気が強いようで薄雲が広がった。強い寒風でバランスを崩さぬように足を運ぶ。

痛々しい山肌と背後に聳える赤城山(写真上)。

一色分岐付近まで進むと、これから下っていく山々が一望(写真上)。写真左端辺りがゴールだろうか・・・まだ遠いなあ。

仙人ヶ岳前後は砕けた小石の滑りやすいガレた坂が多く歩きにくかったが、一色分岐を下ると歩きやすくなった。白葉峠を登り返して桐生の街と山々が展望する(写真上)。

カラスノネドと呼ばれる小ピークを越えて綺麗な樹林帯(写真上)。荒涼とした光景を越えて来たからだろうか?ゴールが近いからか?正直ほっとした。

あとは、ヤシオ山からカタクリ群生地経由で下山。今朝に登った石尊山と先ほど下って来た荒涼とした山々を眺めながら駐車場に歩いた(写真上)。
総時間6時間59分。切れ落ちた岩稜帯、鎖場、滑りやすいガレ、鎖場、荒涼とした光景、展望ポイント等々。変化に富んだルートで楽しかった。次回はアカヤシオの時期に訪れたですね。
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