
奥秩父盟主・金峰山は季節外れの霧氷!(2023.05.24)。
ルートと実績
県営無料駐車場(6:13)⇒富士見平小屋(6:50)⇒大日小屋(7:32)⇒大日岩⇒砂払ノ頭(8:51-53)⇒千代の吹上⇒金峰山小屋分岐(9:17)⇒五丈石・金峰山(9:46-10:14)⇒金峰山小屋分岐⇒千代の吹上⇒砂払ノ頭⇒大日岩(11:33-12:03)⇒大日小屋⇒富士見平小屋(13:05)⇒県営無料駐車場(13:32)
1)歩行時間:7時間19分
2)歩行距離:約12.0Km(沿面)
3)累積高度:約1270m(iphone13)
4)カメラ:α7R4他
5)レンズ:FE20-70mmF4G,TAMRON70-180mmF2.8
6)その他:単独
昨夜から今朝にかけて、風強く厳しい冷え込みだったようで、山頂付近は季節外れの霧氷。。
朝は寒風が残っていたが、次第におさまり雲も完全に吹き払われて展望も良かった。
アズマシャクナゲは寒さにやられたものが多かったが、直後だったので痛みは目立たなかった(ややしみていた)。明日には茶色に痛むだろうが、蕾も多かったので数日で新たな花弁が開くでしょう。。。

瑞牆山荘近くの市営駐車場の気温は4度、寒風も強く薄手のウィンドブレーカーを羽織って歩行開始。ひと登りで瑞牆山を展望、北よりの風に乗って薄いガスが勢いよく流れていく。大日岩直下では僅かに展望が開けて南アルプスの山並み、、、僅かに進むと八ヶ岳も展望できた(写真上)。

樹林帯となり大日岩を左に見送り標高を稼いで行く。苔むした斜面際にはツララ・・バイカオウレンが寒さに耐えかねて痛んでいるようだ。砂払ノ頭直下では凍てついた岩もあり要注意、樹林が霧氷(写真上枚)となり、森林限界に達す。

砂払ノ頭に立つと、南アルプス、八ヶ岳、瑞牆山の素晴らしい景色。僅かに進み富士山を仰ぎ、さらに進むと目指す金峰山への稜線が霧氷に染まっていた(写真上)。

寒風はおさまってきたようで、森林限界の稜線は日差しが注ぎ快適。時折、雲が流れる南アルプスも綺麗だ(写真上)。

3時間半程で五丈石に辿り着き、山頂の岩場に登って五丈岩と富士山を展望する(写真上)。天辺の岩に立ち
富士山を仰ぎ、
八ヶ岳・瑞牆山を眺める(こちらは
パノラマ写真)。

北側に目を移すと朝日岳・国師ヶ岳そして甲武信ヶ岳も、、、稜線北側斜面は霧氷で真っ白だ(写真上)。

帰路は展望を期待して大日岩に立ち寄る。ひと登りで展望が開けて先ほど登頂した
金峰山を見上げる。
大きな岩を潜って断崖に立つと素晴らしい景色(写真上・・・居合わせた登山者の後姿拝借します~)。
八ヶ岳と瑞牆山を眺め、さらに右側に視線を移すと、瑞牆山から連なる小川山(写真上枚)。未踏の小川山は瑞牆山とセットで登りたいですね。

大日岩の直下まで下ると見頃のシャクナゲが沢山咲く。今朝の寒さで痛んだものが多く残念。綺麗に咲いているようですが、僅かにシミているようだ(写真上)。明日になると痛んで茶色になるかも。。でも、寒さを免れた蕾があったので、数日で綺麗な花弁開くだろう。。

富士見平小屋から下って瑞牆山を眺める(写真上)。朝とは打って変わって、鮮やかな新緑の瑞牆山が素晴らしすぎて、少々もったいない気持ちで斜面を下った。
総時間は7時間19分。今日は全体的にペースが上がらなかったな。自宅へ返ってデータを観ると普段より心拍数が上がらなかった。老化かな。。。昨日購入した登山靴の影響?
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