
9年ぶりに登った高妻山・・・素晴らしさを再認識(2023.06.17)。
ルートと実績
戸隠キャンプ場入口(6:08)⇒戸隠キャンプ場⇒一不動登山道入口(6:25)⇒一不動登山道ゲート(6:31)⇒滑滝⇒帯岩⇒氷清水⇒一不動避難小屋(7:55-57)⇒一不動(7:59)⇒二釈迦(8:11)⇒三文殊(8:20)⇒四普賢(8:38)⇒五地蔵(9:00)⇒五地蔵山(9:02-03)⇒六弥勒(9:05-06)⇒七薬師(9:12)⇒八観音(9:38)⇒九勢至(9:48-49)⇒十阿弥陀(10:47)⇒高妻山(10:51-11:12)⇒十阿弥陀⇒九勢至(12:02)⇒八観音⇒七薬師⇒六弥勒(20:44-47)⇒弥勒尾根⇒弥勒尾根入口(13:58)⇒戸隠キャンプ場⇒戸隠キャンプ場入口(14:19)
1)歩行時間:8時間11分
2)歩行距離:約13.5Km(沿面)
3)累積高度:約1540m(iphone13)
4)カメラ:α7R4他
5)レンズ:FE20-70mmF4G,TAMRON50-400mmF4.5-6.3
6)その他:単独
7)ルートマップ参照
高妻山の初登頂は忘れもしない2014年9月27日(御嶽山噴火により多数の登山者が亡くなった)。雲海に浮かぶ北アルプスや直下から見下ろす五地蔵付近の綺麗な紅葉が印象的だった。
そして、今回は初夏、咲き競う花々と稜線・山頂からの大展望を狙って2度目の登頂を目指す。
今日は、真夏のような暑さで辛い歩み、辛くも登頂を果たした。高山植物は思った通り素晴らしくお目当てのキバナノアツモリソウにも出逢えた。

9年前は弥勒尾根を登ったが、今回は大洞沢沿いを登る。蒸し暑く早々から大汗だったが滑滝(写真上)や帯岩等変化に富んだ登山道でお花も多かった。
タチカメバソウ、
ヤマオダマキ、カラマツソウ、クリンソウ等々序盤から撮影に忙しい。

1時間50分近くを要して一不動避難小屋着。ここから戸隠連峰の稜線となり展望が開ける。眼下には先ほど歩いて来た戸隠キャンプ場、大きな飯縄山の背後には上越の山々が連なる(写真上)。
ハクサンチドリ、
イワカガミ、グンナイフウロ、イワカガミ、マイズルソウ等々を鑑賞しながらの心地よい歩み。

四普賢を越えるとお目当てのキバナノアツモリソウに出逢う(写真上)。貴重な花を撮影しようと順番待ちです。こちらは・・・
つぼみ可愛らしいですね。

弥勒尾根からの道と合わさると、小刻みなアップダウンを繰り返し高妻山へ向かう。足元には
シラネアオイが点々と咲き、ミツバオウレンやマイズルソウ等が負けじと群生する。展望も良く、、左手には北アルプスが連なり、右側には頸城三山(写真上)。

本ルート一の難所である
直下の急斜面を登りきると十阿弥陀を経て高妻山へ登頂。屏風のように連なる北アルプスを暫し眺めたら(写真上)、ザックから望遠(サブカメラ)を取り出して
白馬三山、
鹿島槍・立山・劔岳・五竜岳、
笠ヶ岳・水晶岳、
槍穂高連峰、
八ヶ岳と富士山をカメラにおさめる。

山頂付近の岩場に咲くトガクシナズナ(写真上)、
ミヤマダイコンソウ、ハクサンチドリ・・・沢山の高山植物が咲いてますが、羽虫は想像を越えるほど沢山だったことを付け加えておきます。。

高妻山登頂を果たし下山の途につく。往路で見落とした高山植物を探しながら六弥勒へ戻ったら、飯縄山を眺めながら弥勒尾根を下り始める。お花は終始少なかったがダケカンバやブナそして新緑が美しく終盤はヤマツツジや
ギンリョウソウも目を引いた。この尾根は紅葉の季節が良いかも。。
総時間は8時間11分。展望良くてお花も沢山咲いていたので撮影には忙しかった、。。とは言え脚は重たくて思った以上に時間を要した登山。真夏の暑さに慣れないとなあ。。
■
撮影した写真のアルバム
■
トップへ移動
■
類似地域の山行