
11年ぶりの西吾妻山(2025.06.28)。
ルートと実績
天元台湯元駅⇒天元台高原ロープウェイ⇒リフト×3基⇒北望台(10:06)⇒人形石(10:50-51)⇒人形石分岐(11:05)⇒大凹(11:18)⇒梵天岩(11:55)⇒天狗岩(12:04)⇒西吾妻山(12:23-25)⇒西吾妻小屋(12:38-39)⇒天狗岩(12:55-13:13)⇒梵天岩(13:23-27)⇒大凹(14:02)⇒人形石分岐(14:13)⇒かもしか展望台(14:22)⇒北望台(14:45)
1)歩行時間:4時間39分
2)歩行距離:約7.1Km(沿面)
3)累積高度:約503m(SUUNTO_RACE)
4)カメラ:α7R5他
5)レンズ:FE PZ16-35mmF4G,TAMRON50-300mmF4.5-6.3
6)その他:連れ同伴
7)ルートマップ参照
雪解け進む稜線にはチングルマ、コバイケイソウそしてワタスゲなどが咲き始めて華やか。心配して天気もまずまず、、吾妻連峰の山々を眺めながら稜線歩きを楽しみました。

夜明け前より延々と高速を走り、8時前に天元台ロープウェイ(RW)駅に到着。手前の大きな駐車場に誘導されたので週末の混雑と思いながら駅まで歩くと乗車を待つ人たちの長蛇の列に驚いてしまう(写真上)。
なんでも、本日は市民感謝デーとのことでRW無料でリフト代は片道料金(¥1350)で往復乗車可能・・とんだ日に来てしまったと思ったら、、なんと!!市民でなくてもOK!2人で¥9000が¥2700とは、、とっても幸運でした。

RW乗車待ちや旧式のリフト3本を乗り継いで2時間以上を要して北望台の登山口に到着、、人形石側の登山道を歩み始める。咲き始めたばかりの
ショウジョウバカマやバイカオウレンが綺麗です。その先、サンカヨウも加わり、、特に朝露に濡れた様に透き通った花弁は印象的(写真上)。

人形石からは吾妻連峰の主稜線を進み西吾妻山へ向かう。この辺りの稜線に咲くチングルマの群生は見応えがあって歩みが進まない(写真上)。

人形石分岐を見送って穏やかに下る。右手には雪渓の残る大凹が見え始め、その背後には梵天岩が小さく見える(写真上) 。雪渓が融けた斜面位に咲く
ミズバショウに目を引かれる。

大凹は雪解けが進んだばかりで高山植物は少ない。大凹の水場から、ひと登りするとチングルマやイワカガミの御花畑を進む(写真上)。

梵天岩、天狗岩から西吾妻山に向かい無事登頂を果たす。山頂を越えて下ると赤い屋根の西吾妻小屋が見え始め
11年前の記憶が蘇る(写真上)。あの時はワタスゲの群生が綺麗だったが、今回は
コバイケイソウが見事であった。
この先は前回と同様に西大顚に向かう予定だったが、歩行開始が遅れてしまって最終リフト15時30分に余裕がなし、、ここでUターンして天狗岩に向かう。

天狗岩に戻って、先ほど登頂した西吾妻山を眺める。手前の岩とハイマツ等の緑が庭園の様でとても美しい光景ですね(写真上)。ここで軽食を摂って一休みしました。

梵天岩の大きな岩に立って吾妻連峰の山々を眺める(写真上)。ガスにはならず幸いです。大凹に下ったら
ヒナザクラを探しながら歩みました。

大凹の雪渓を越えて人形石分岐を見送る。
コバイケイソウが咲き誇り、左手にはワタスゲが群生(写真上)。。名残惜しいですね・・北望台へ向かいました。
総時間4時間39分。11年前に登った時よりも断然、魅力的で懐かしさも感じました。
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