
4月最初の山行は奥武蔵の盟主・・・武甲山でした。
ここは春の山野草や紅葉のシーズンがおススメで、小持山と大持山を加えて歩くと縦走気分も味わえ展望も格段にアップします。今回は猛烈な低気圧が日本列島を縦断した翌日で北寄りの風は強かったですが、武甲山の山頂からは北アルプスの山並みまで確認できる程の良い視界となりました。また、大持山の東肩からはウノタワ経由で横倉林道に下りました。ここを下るのは初めてでしたが、良いルートですね・・・ブナの大木の尾根道やロックガーデン気分の沢歩きも味わえました(2013.04.08)。
ルートと実績
浦山口駅(8:00)⇒
札所28番橋立堂(8:10)⇒橋立林道登山口(8:51)⇒長者屋敷の頭(9:57)⇒
武甲山(10:51-11:37)⇒シラジクボ(11:58)⇒小持山(12:35-39)⇒大持山手前の展望ポイント(13:03-15)⇒大持山(13:29-37)⇒大持山東の肩(13:44)⇒横倉山(13:55)⇒ウノタワ(14:13)⇒横倉林道登山口(15:01)⇒名郷バス停(16:02)
1)歩行時間:約8時間02分(休憩・昼食含む)
2)歩行距離:約17.5Km
3)累積プラス高度:約1500m
4)参加者:ミラさんと私
5)ルートマップは・・・
MAP1,
MAP2



写真1⇒桜に見送られながら浦山口駅(写真1)を出発。秩父札所・
橋立堂を立ち立ち寄ったら
桜並木が綺麗な沢沿いの林道を進みます。林道終着点から山中に入り、壊れかけた橋を迂回するように
沢を渡るとジグザグ急勾配・・・これを登り切れば
展望も開けはじめ程なくシラジクボ分岐の長者屋敷ノ頭に辿りつきます。
写真2⇒分岐からは直登の辛い登りですが10分程で視界が大きく開け、振り返ると
両神山や浅間山が展望できます。そして樹林帯を登ること40分程で直下の十字路を経て山頂の御嶽神社(写真2)へ到達。。。神社の裏手の
展望台へゆっくり歩いて山頂の眺めを楽しみます(
北アルプス、
浅間山、
谷川岳、
日光連山、
富士山のてっぺんが少しだけ)。
写真3⇒山頂で昼食を摂ったら十字路まで戻り
シラジクボへ一気に下って、
小持山へ登り返します。
武甲山の美しい姿や
丸山~日和田山の山稜を眺めたら、
露岩の痩せ尾根をつたって
大持山へ到り、更に進むと
展望の良い大持山の東肩(写真3)です。
写真4⇒東肩の分岐は鳥首峠方面へ下って
ブナの巨木や
ダケカンバ等が茂る尾根道を行き、更に下るとウノタワ(写真4)です。
ここだけ木々が生えない平坦地・・・神秘的ですね。ウノタワをゆっくり横切って北東側へ少し歩くと
横倉林道への標識がありました。道は落ち葉が多く踏み跡は頼りないですが赤テープを辿って下って行けば迷うことも無く、入間川(名栗川)源流と
思われる沢となり、
この沢に沿って300mほど行けば横倉林道にでます。あとは舗装された林道を60分歩けば
名郷です。
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