
気になっていた秩父の山・・・秩父御岳山に登ってきた(2021.02.05)。
ルートと実績
三峰口駅(7:42)⇒秩父御岳山登山口(7:55)⇒二番高岩(8:14-16)⇒タツミチ(9:14)⇒秩父御岳山(9:49-10:09)⇒秩父剣ヶ峰(10:20)⇒杉ノ峠(11:04)⇒強石集落(11:28)⇒強石バス停(11:44)⇒三峰口駅(12:09)
1)歩行時間:4時間27分(休憩含む)
2)歩行距離:約12.0Km(沿面)
3)累積高度:約940m(iPhone8より)
4)カメラ:α7R4+TAMRON24mmF2.8,α7R3+TAMRON70-180mmF2.8
5)その他:単独
6)ルートマップ参照
秩父方面の宝登山や蓑山は毎年訪れるが大滝方面は未だ足を踏み入れていない。奥深く遠いイメージですが今回の秩父御岳山や熊倉山は宝登山とほぼ同じ距離です。
秩父御岳山のルートは、針葉樹林帯が多く展望は乏しいかったですが山頂からは思った以上の展望、、奥秩父の山々や浅間山、日光連山まで見渡すことができました。
三峰駅よりタツミチ経由で山頂へ

自宅よりハンドルを握り1時間10分程で三峰口駅着、窓口で駐車料金(520円)を払うと「道路側の駐車エリアに停めてください」とのこと。
小学生の登校時間と重なってしまったようで見守りの方と話しながら小学生の後方をゆっくり歩き、観光トイレのすぐ先から山中に入ります。見守りの方の話では最近、四阿屋山と二子山で滑落事故があり亡くなられたとのこと・・・気をつけて登りましょ。
鉄塔を越えてひと登り、「二番高岩」と書かれた展望岩からは武甲山・熊倉山、眼下には三峰口駅が良く見えました(写真上)。

二番高岩の先で暗い杉林帯の道が1時間ぐらい続きます。猪狩山からのルートと合わさる
タツミチまで登ると広葉樹が増えて冬枯れの木々間から両神山が確認できます。少し進むと高々とピークが見えます(写真上)。ずり落ちそうなトラバース気味の急坂を登り上げますが山頂はその先でした。

両脇が切れ落ちた痩せた尾根を注意深く登っていくと(写真上)、尾根は
左から回り込みながら伸びてその先に山頂らしき小高いピークが見えてきます。
秩父御岳山の展望

登山口より2時間弱で祠の置かれた秩父御岳山に辿り着きました(写真上)。
正面に進み山々を展望します。

正面に両神山(写真上)。両神山へは尾根で繋がっているんですね。

両神山の右奥に白クマの様な浅間山(写真上)。

左側にはデッカイ和名倉山が聳え(写真上)、更に左には
飛龍山と
雲取山。右側には
奥秩父の山々が連なります。

北側を遠望すると特徴的な山容の日光連山が確認できます(写真上)。左側の日光白根山は雪雲がかかっている様ではっきりしません。

少し右には、皆野や長瀞の市街地、宝登山、外秩父の山々が確認できました(写真上)。
強石経由で三峰口駅へ

下山は落合側に下ります。直下を下って小さく登り返す(秩父剣ヶ峰)と痩せ尾根となり(写真上)、両側が切れ落ちた
鎖場や
落ち葉の激下りです。落ち葉は滑りやすいので慎重に下りました。

林道を横断してしばらく下り、登り返して
反射板の施設を見送ると送電鉄塔の展望地でした。東側の眺めると
朝渡った白川橋や武甲山他の奥武蔵の山々が展望でき、西側奥には滝沢ダムと奥秩父もみじ湖が見えました(写真上)。

送電鉄塔を越えて下ると
杉ノ峠です。ここからは強石側に下り30分程で山中を出て強石の集落に下山(写真上)。強石バス停まで下り万年橋を渡って三峰口駅へ歩きました。
総時間4時間半弱、今日は駐車場も山も貸し切りの様でした。車道歩きは1時間ほどだから山中は3時間半程。急坂や岩稜の痩せ尾根などもあり時間以上に脚は疲労を感じた。道中は展望が少ないので山頂から好展望は印象的だった。強石集落に下った時に見上げる熊倉山は堂々としてましたね。この山も未踏、、、登ってみたいものです。
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