
初夏目前・・今年も飯豊のお山へ(2023.05.31)。
ルートと実績
東俣彫刻公園(4:39)⇒林道終点・東俣第1橋(5:43)⇒東俣第2橋(6:09)⇒カモス峰(7:14)⇒権内ノ峰(7:45)⇒千本峰(8:19)⇒前朳差岳(9:18-26)⇒朳差岳(10:01-05)⇒朳差避難小屋付近⇒朳差岳(10:28-51)⇒前朳差岳(11:25-28)⇒千本峰(12:08-09)⇒権内ノ峰(12:39)⇒カモス峰(13:06)⇒東俣第2橋(13:55-57)⇒東俣第1橋・林道終点(14:25)⇒東俣彫刻公園(15:28)
1)歩行時間:10時間49分
2)歩行距離:約23.7Km(沿面)
3)累積高度:約2130m(iphone13)
4)カメラ:α7R4他
5)レンズ:FE20-70mmF4G,TAMRON70-180mmF2.8
6)その他:単独
7)ルートマップ参照
残雪の飯豊展望とハクサンイチゲを目当てに東俣からピストン。
杁差岳のハクサンイチゲはほぼ見頃で天気展望良く残雪の飯豊を展望出来て満足。

1時間の林道歩きを終えて東俣第1橋を渡って山中。僅かに標高を稼ぐが、その後はダラダラと下って東俣第2橋着、、既に6Km近く歩いているのに稼いだ標高は100m程だ。ただ、、ここより
カモス峰への急坂となり汗が吹き出す。
急坂がおさまって朝日連峰らしき山並みが見え始め、地図を確認する。既にカモス峰は越えていて小刻みなアップダウンの先のピークが権内ノ峰だと分かった(写真上)。

権内ノ峰を越えて雪抱く前朳差岳を見上げる(写真上)。標高差は500m・・・高いなあ、右側の穏やかなピークが千本峰のようだ。

千本峰の始まる斜面で振り返る。越えて来た権内ノ峰の背後には大きな大境山と朝日連峰(写真上)。

千本峰から
前杁差岳への斜面は長く辛かったが、ピークに立つと素晴らしい景色。二王子岳のゼブラ山容が印象的(写真上)。

前朳差岳を越えて朳差岳の堂々とした山容を目前にする(写真上)。足元には
ショウジョウバカマ、キジムシロ、シラネアオイ、ムラサキヤシオ、オオカメノキ等々。羽虫類も活発・・・

長者平付近まで歩むと
雪渓越しに現れた飯豊の山々に感動。その先の湿原には・・・クロサンショウウオの卵だろうか(写真上)。

歩き始めて5時間22分にて杁差岳山頂に立つ。山頂にはカモス峰付近で抜いて行かれた方が居られて、一言二言。一息入れたら杁差避難小屋に下って(写真上)、、散策。

ハクサンイチゲの群生ポイントからの定番写真(写真上)。。こちらは
ハクサンイチゲのクローズアップ。

鉾立峰への下りが始まるポイントから眺める残雪の飯豊連峰(写真上)。

避難小屋と朳差岳(写真上)。山頂に戻って、
飯豊山、、
地神山、門内岳、北股岳、頼母木小屋等を眺めながら軽食をとる。

山頂から眺める朝日連峰(写真上)。7月にはお花見に行きたいなあ・・・あれれ以東岳の右奥に月山が見えますね。さて、もったいないですが下山開始です。
ミツバオウレン、
シラネアオイが点々と咲き、、長者平の雪渓から眺める飯豊の山々(写真上)。

稜線にはミネザクラ(写真上)、オオカメノキ、
オオバキスミレ・・・
前朳差岳が迫る。

往路ではお花撮影の余裕が無かったので帰路はユックリ下りましょ。イワカガミ(写真上)、マイズルソウ、
イワウチワ、等々。

お花は続く・・・ツクバネウツギ、アオダモ、ミヤマザクラ、そして鮮やかな紅色に染まったサラサドウダン(写真上)。。こちらの
サラサドウダンは紅色ではない。

往路で見逃したカモス峰標識を見送るとブナの斜面となる(写真上)。足裏のタコの痛みが耐えられなくなってペースダウンで
登山口。ここから更に1時間で辛くも
ゴール。
総時間は10時間49分。両足の親指と小指の付け根に出来ているタコが大きくなってしまい、重登山だと後半が辛くなる。夏山に向けて何とかしなければ・・・
■
撮影した写真のアルバム
■
トップへ移動
■
類似地域の山行