
紅葉を求めて上州・武尊山へ(2023.10.23)。
ルートと実績
川場スキー場第4駐車場(6:35)⇒高手山(7:09)⇒西峰(8:44-46)⇒剣ヶ峰山(9:34-36)⇒武尊山(10:49-11:24)⇒剣ヶ峰山(12:32-35)⇒西峰(13:15-16)⇒高手山(14:33)⇒川場スキー場第4駐車場(14:57)
1)歩行時間:8時間22分
2)歩行距離:約16.3Km(沿面)
3)累積高度:約1580m(instinct2x)
4)カメラ:α7R5他
5)レンズ:FE16-35mmF4G,FE70-200mmF4G2
6)その他:単独
7)ルートマップ参照
武尊山に初登頂したのは10年前の6月、武尊牧場からの登山道には残雪があったが高山植物は多く、山頂からは大展望だった。今回は秋、川場スキー場から紅葉を求めて山頂を目指した。
今日は天気・視界が良好で、直下の稜線まで登ると、標高1400~1600m付近の紅葉と上越国境の残雪の素晴らしい光景が広がった。

川場スキー場の駐車場より歩行開始。見頃を迎えた樹林帯を登って2時間、、西峰まで登ると視界が開けて中央奥に目指す武尊山(沖武尊)が聳える(写真上)。左側肩の奥に尖がった剣ヶ峰山を確認、、あのピークをこれから越えていきます。

剣ヶ峰山に立つと眼下の山肌の紅葉が何とも素晴らしかった(写真上)。

剣ヶ峰山を越えて振り返る(写真上)。こちらから眺める剣ヶ峰山は一層尖がっていて更に美しい山容だ。

駐車場より4時間程で武尊山に登頂し南側の展望を楽しむ(写真上、、こちらは
パノラマ)。越えて来た剣ヶ峰山と紅葉の山肌、その背後には幾重にも山々が連なり、その遥か先には八ヶ岳、奥秩父、そして富士山まで同定できた。

山頂から眺める谷川岳は週末の降雪が薄っすらと残っている(写真上)。その右側は雲が多いが
朝日岳や
巻機山だろか、こちらは降雪が多い。更に右には越後三山が聳えるはずだが雲に閉ざされていた。

北側には笠ヶ岳と至仏山が近く、左奥には真っ白な平ヶ岳、右側にはアヤメ平、燧ヶ岳、会津駒ヶ岳(写真上)。

帰路、、、再び剣ヶ峰山へ登り返して冠雪した上越国境の山々と黄金色の山肌の光景・・・暫し眺める(写真上)。

西峰まで下り、東の谷間を覗き込むように眺めると眼下に茂る木々の紅葉が残り、その美しい姿にハッとした(写真上2枚)。

スキー場のゲレンデ際を離れて樹林帯を下り、標高1500m付近からは紅葉を鑑賞しながらの歩みとなる(写真上3枚)。登山口付近まで紅葉を楽しみながら満足な気持ちで登山口に辿り着く。
総時間は8時22分。紅葉と冠雪の山々の展望を楽しめて満足な一日。尾瀬や上越国境の山々に登って眺めることが多い武尊山だが登頂は僅か2回目、次回は武尊神社からの周回ルートを歩いてみたい。
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