
チチブドウダンを鑑賞目的に鳥首峠経由で蕨山へ(2025.05.08)。
ルートと実績
名郷(9:36)⇒白岩登山口(10:13)⇒鳥首峠(11:06-07)⇒滝入ノ頭(11:41)⇒しょうじくぼの頭(11:50)⇒ヤシンタイの頭(11:57)⇒橋小屋ノ頭(12:15-17)⇒蕨山(12:41-43)⇒蕨山展望台(12:49)⇒シロヤシオスポット往復(12分)⇒藤棚山(13:20-29)⇒大ヨケノ頭(13:57-14:02)⇒金毘羅山(14:33)⇒金毘羅神社跡(14:43)⇒金毘羅神社⇒ノーラ名栗バス停(15:12)
1)歩行時間:5時間36分
2)歩行距離:約16.0Km(沿面)
3)累積高度:約1330m(fenix7Xpro)
4)カメラ:α7R5他
5)レンズ:FE PZ16-35mmF4G,TAMRON50-300mmF4.5-6.3
6)その他:単独
7)ルートマップ参照
蕨山・大ヨケノ頭付近はアカヤシオ鑑賞で訪れることが多いので、その数週間後に咲くチチブドウダンは見逃してしまっている。今回は山友からチチブドウダンとシロヤシオが見頃との情報、、早々に出かけた。
今回のルートは名郷から鳥首峠に登り、有馬山稜を橋小屋ノ頭まで歩き、その後は金比羅尾根経由で名栗に下山。大ヨケノ頭付近に咲くチチブドウダンは丁度見頃で綺麗な花弁だった。シロヤシオは蕨山展望台直下のバリルート付近で沢山自生していて花付きも多かった。

名郷のバス停で下車、秩父上名栗線を鳥首峠登り口へ向かう。入間川(名栗川)沿いの車道歩きだが、新緑と渓流がとても心地よい。渓谷沿いのキャンプ場は人少なく閑散としていたが、GWには賑わったことだろう(写真上)。

40分弱歩き車道は終わり、白岩登山口(鳥首峠登り口)着。2012年の4月、ここに下った時にはJFEミネラルの採掘工場が稼働していたが、今は工場が撤去されている。山中に続く道は廃坑の様相、、足元に咲くサクラソウが健気に咲いていて印象的(写真上)。

登山口より1時間弱で鳥首峠着、有馬山稜側へ向かう。奥秩父線21号鉄塔の先で
手を使う様な斜面、ここを登り切ると有馬山稜となり
長沢背稜や
両神山等の展望が開け始める。花は僅かだがトウゴクミツバツツジや
シロヤシオが咲く。
滝入ノ頭を越えた辺りで眺める前方・・しょうじくぼの頭や橋小屋ノ頭の稜線(写真上)。この辺りは伐採帯だったが、月日が経って木々が茂り始めましたね。

橋小屋ノ頭から有馬山稜を離れて金比羅尾根を下る。蕨山展望台の直下で左側のバリルートにはシロヤシオが沢山咲くポイントがある様なので少し下って鑑賞(写真上)。思った以上に自生、、
花付きも多かった。

お目当てのチチブドウダンは大ヨケノ頭手前辺りから咲き始めていた(写真上)。さくらんぼの様に垂れ下がって愛らしい・・・
もう一枚。
総時間5時間36分。思った以上の満足感、、お花だけではなくて、白岩集落跡や有馬山稜を加えて歩いたからかな。
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