
四国遠征の初日は剣山。剣山から連なる美しい笹の稜線を次郎笈まで歩きました(2025.05.19)。
ルートと実績
剣山バス停(8:28)⇒剣山登山口(8:30)⇒劔神社⇒西島神社⇒西島駅(9:28-29)⇒刀掛の松(9:44-48)⇒剣山頂上ヒュッテ(10:05)⇒東テラス⇒西テラス⇒剣山(10:23-26)⇒剣山巻道分岐⇒次郎笈峠(10:57)⇒次郎笈(11:25-28)⇒次郎笈峠⇒剣山巻道分岐⇒剣山二度見展望所(12:11-24)⇒西島駅(13:01)⇒西島神社⇒剣神社⇒剣山登山口(13:42)⇒剣山バス停(13:44)
1)歩行時間:5時間16分
2)歩行距離:約8.8Km(沿面)
3)累積高度:約825m(fenix7Xpro)
4)カメラ:α7R5他
5)レンズ:FE PZ16-35mmF4G,TAMRON50-300mmF4.5-6.3
6)その他:連れ同伴/百名山75座目(剣山)
7)ルートマップ参照
四国遠征
香川県に宿(旅籠屋)をとって5泊6日で四国遠征を計画(連れ同伴で登山と観光)。自宅から香川県までは自家用車を利用するので往復に2日、残りの4日で石鎚山、剣山、三嶺と松山観光を見込んだ。
結果としては、、石鎚山と剣山は無事登頂を果たしたが、天候の関係で三嶺登山は断念し高知観光に変更となった。なお、帰路の6日目は天気が回復して登山日和となったため、大回りして伯耆大山登頂を果たし、下山後は日帰り温泉で汗を流し、その後は延々と運転して翌朝の2時ごろに無事帰宅。
登山初日は昨日の長距離運転の疲れを考慮して、リフト利用も可能な剣山とした。天気の方は高曇りで視界良く、薄っすら青空も確認できる好条件、剣山から連なる美しい稜線を次郎笈まで歩き、リフトのお世話になることもなく下山した。

登山口より50分ほどで西島神社を見送ると次第に視界が開けだす。空は薄い雲に覆われているが視界は悪くはない、、西島駅まで登ってくると三嶺らしき山容が確認できた(写真上の左側)。
三嶺の右奥には薄っすらと連なる山並みは石鎚山系のようだ。

更に35分ほどで直下の山頂ヒュッテ着。ヒュッテのすぐ上には大きな岩があり、これが劔山本宮宝蔵石神社(写真上)。

劔山本宮宝蔵石神社のすぐ上が、広い笹の山頂帯となっていて木道が設置されている。鉄塔の左奥に三角点と山頂柱がある(写真上)。

剣山の山頂を超えて次郎笈に向かう。少し下り始めると次郎笈に連なる素晴らしい稜線の光景が広がる(写真上)。更に下って
見上げる次郎笈の堂々とした山容が印象的。次郎笈に登頂を果たし、
超えてきた剣山そして一ノ森を眺める。

次郎笈を折り返して下山開始。帰路は剣山へ登り返さず、山頂を左に巻く(写真上)。途中の剣山二度見展望所で昼食をとって、お花などを探しながらゆっくりと下山。

道中で出会った花は
ワチガイソウ、ミヤマカタバミ、フデリンドウ、エンゴサク、シロバナネコノメ、フモトスミレ等で多くはなかった。多分、時期が少し早かったのだろう。劔神社に咲く綺麗なシャクナゲが印象的だった(写真上)。
総時間5時間16分。予報以上に天気が良く周囲の山々の山並みが展望できて幸運。そして僅かだが美しい稜線を歩めて満足だった。登山口に至る国道438号の運転は道幅狭く長く過酷、、これも記憶に残ることだろう。
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撮影した写真のアルバム
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