
青空の下、アケボノツツジ咲く石鎚山に登る(2025.05.20)。
ルートと実績
土小屋ロータリー(7:51)⇒登山道入口(7:56)⇒石鎚第一休息所(8:32-33)⇒ベンチ2(8:46)⇒ベンチ3(9:11)⇒石鎚神社鳥居⇒二ノ鎖元小屋(9:52-59)⇒ニノ鎖⇒三ノ鎖迂回路⇒弥山(10:54-11:01)⇒天狗岳(11:23-30)⇒弥山(11:48-12:13)⇒三ノ鎖迂回路⇒ニノ鎖迂回路⇒二ノ鎖元小屋(12:35-40)⇒石鎚神社鳥居⇒ベンチ3(13:12)⇒ベンチ2(13:34)⇒石鎚第一休息所(13:47)⇒登山道入口(14:21)⇒土小屋ロータリー(14:23)
1)歩行時間:6時間32分
2)歩行距離:約10.0Km(沿面)
3)累積高度:約790m(fenix7Xpro)
4)カメラ:α7R5他
5)レンズ:FE PZ16-35mmF4G,TAMRON50-300mmF4.5-6.3
6)その他:連れ同伴/百名山76座目(石鎚山)
7)ルートマップ参照
四国遠征
香川県に宿(旅籠屋)をとって5泊6日で四国遠征を計画(連れ同伴で登山と観光)。自宅から香川県までは自家用車を利用するので往復に2日、残りの4日で石鎚山、剣山、三嶺と松山観光を見込んだ。
結果としては、、石鎚山と剣山は無事登頂を果たしたが、天候の関係で三嶺登山は断念し高知観光に変更となった。なお、帰路の6日目は天気が回復して登山日和となったため、大回りして伯耆大山登頂を果たし、下山後は日帰り温泉で汗を流し、その後は延々と運転して翌朝の2時ごろに無事帰宅。
登山2日目は土小屋ルートで石鎚山を目指した。このコースは成就コースに比べて短時間だが登山口は遠くなる。運転が容易であろう石鎚スカイラインを通行するために西側から大きく回り込んで石鎚スカイランを通行した。この判断が少々失敗、、手前の国道484号が車幅の狭い区間が多い難路であった。
朝の移動は少し手こずったが、今日は終始青空で猛々しい石鎚山やミツバツツジ、アケボノツツジを眺めながらの心地よい歩み。三ノ鎖はパスしたがアケボノツツジ咲く天狗岳の岩稜歩きは何とも素晴らしかった。

序盤の登山道は標高を稼がない穏やかな樹林帯。40分ほどで石鎚第一休息所着、目指す石鎚山がお出ましとなる(写真上)。望遠カメラのファインダーで
石鎚山頂付近を覗くと岩壁に咲くアケボノツツジを確認・・テンションが上がる。
ミツバツツジが点々と咲く登山道は穏やかに高度を稼ぎ、小ピーク付近では
足を止めて展望する。更に進むと
頭上にアケボノツツジ、、少しづつ石鎚山に近づいていく。

ベンチ3を見送ると石鎚山北壁直下のトラバースとなる。崩落進んでいる様で木橋が多くなる(写真上)。右側の木々間からは、この先で合流する
成就ルートが見える。

石鎚神社鳥居で成就ルートと合流して二ノ鎖元小屋着。ここで小休憩してストックをしまったらニノ鎖に向かう。手脚が短く体も硬い連れは、鎖中盤で足が鎖に掛けられづ暫し手こずるが後続の女性に道を譲って、同じ様に登って辛くも登り切る。連れは疲れ切り、私は精神的に疲れ切ってしまったので三ノ鎖は迂回、、無事に弥山にたどり着いて最高峰の天狗岳を眺めた(写真上)。

貴重品と広角カメラのみ持参してアケボノツツジ咲く切れ落ちた岩稜を往復。早朝の強い風はおさまり、岩の登山道は乾いていて安定して歩行。中盤や終盤の高度感の高い箇所を越えて天狗岳登頂、帰還できた(写真3枚)。

弥山に帰還したら昼食休憩。最後に石鎚神社奥宮付近で暫し
天狗岳を眺めたら、石鎚桜を見上げながら下山開始(写真上)。直下は
鎖場を迂回、登ってきた道を下る。
総時間6時間32分。三ノ鎖は登れなかったが、アケボノツツジ咲く天狗岳稜線が素晴らし過ぎて全て満足の山行。
なお、下山後は石鎚スカイラインを利用せずに高知県道40号(石鎚公園線)を走行、こちらも道幅の狭い区間連続だったが、最短ルートなので50分近く短い時間で宿に辿り着いた。
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