
7年ぶりに登る至仏山(2025.07.07)。
ルートと実績
鳩待峠(6:15)⇒山ノ鼻(7:09-15)⇒研究見本園散策⇒至仏山登山口(7:44)⇒高天ヶ原ベンチ(10:38-40)⇒至仏山(11:15-29)⇒小至仏山(12:21-27)⇒笠ヶ岳分岐(12:55)⇒オヤマ沢田代(12:58)⇒鳩待峠(14:13)
1)歩行時間:7時間58分
2)歩行距離:約12.5Km(沿面)
3)累積高度:約980m(SUUNTO_RACE)
4)カメラ:α7R5他
5)レンズ:FE PZ16-35mmF4G,TAMRON50-300mmF4.5-6.3
6)その他:連れ同伴
7)ルートマップは2016.07.01(尾瀬・至仏山)とほぼ同様です
当初は、尾瀬ヶ原とアヤメ平を巡る予定だったが、尾瀬ヶ原とアヤメ平を繋ぐ登山道の橋が通行止め、、今回は7年ぶりに至仏山を歩くこととした。
7月前半の至仏山と言えば高山植物が素晴らしく一時期は定番の様に登っていましたね。今年は例年よりも暑いので初夏に咲く高山植物が傷んでいないか心配したが、変わらず楽しむことができました。

研究見本園着、、至仏山や燧ヶ岳は全く展望できない曇り空だが至仏山へ登り始めると少しづつ雲が明るくなって回復傾向。高天ヶ原まで登ると日差しが僅かにそそぎ始める(写真上)。

至仏山で軽食とってユックリしたいと思ったが、ハナアブの大群(刺さないけれど・・)。。早々に小至仏山へ向かいます(写真上)。この稜線は滑りやすい蛇紋岩やザレた道ですけど、ホソバヒナウスユキソウやタカネシオガマなど花々が咲き乱れます。

小至仏山の岩場を下り切ると、程なくオヤマ沢田代着(写真上)。ここのワタスゲはとっても綺麗でした。
以下、出会ったお花の一部を掲載。掲載以外にもチングルマ、ハクサンイチゲ、ハクサンシャクナゲ、ミヤマダイモンジソウ・・・すべての写真は下記アルバムリンクからご覧ください。

写真は山ノ鼻手前に咲くコケイラン(写真上)。鳩待峠から研究見本園の登山道際には
ショウキラン、
マイサギソウ、トキソウ、サワランなどのランの花、、思った以上に出会えました。

ヒオウギアヤメにとまるのは、アキアカネでしょうか(写真上)。麓は暑いので尾瀬ヶ原で避暑でしょうかね。

至仏山と小至仏山の稜線に咲く、ホソバツメクサ(写真上)。確か、、昨年の早池峰山で出会いましたね。

至仏山と小至仏山の稜線付近に咲くホソバヒナウスユキソウ(写真上)。たくさん咲いていました。

同じく、、ホソバヒナウスユキソウと咲き競う様に咲いていたタカネシオガマ(写真上)。
総時間7時間58分。至仏山は以前と変わらず沢山の高山植物が咲いてました。でも、森林限界手前の茹だる様な厳しい暑さと稜線の刺す様な日差しは、、以前以上かな・・
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撮影した写真のアルバム
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