
年末定番の雲取山、、今年も何とか登れました(2020.12.17)。
ルートと実績
小袖村営駐車場(6:53)⇒小袖登山口(6:58)⇒堂所(8:06)⇒七ツ石小屋(8:50-57)⇒七ツ石山(9:17-22)⇒ブナ坂(9:35)⇒奥多摩小屋跡(10:00)⇒小雲取山⇒避難小屋・雲取山(10:39-11:11)⇒
小雲取山⇒ヨモギノ頭(11:34-35)⇒奥多摩小屋⇒ブナ坂⇒七ツ石山下段巻き道⇒堂所(12:52)⇒小袖登山口(13:40)⇒小袖村営駐車場(13:44)
1)歩行時間:6時間51分(休憩含む)
2)歩行距離:約21.4Km(沿面)
3)累積高度:約1530m(iPhone8より)
4)カメラ:α7R4+TAMRON24mmF2.8,α7R3+TAMRON70-180mmF2.8
5)その他:単独
6)ルートマップは2015.10.21(雲取山・・・石尾根のカラマツの紅葉)を参照
昨年末の雲取山はクリスマスイブだった。そして、その翌々日に急性腰痛を患い、一向に回復せず(間欠歩行)、今年6月末に椎間板ヘルニアの手術を受けた。
術後は順調に回復、、7月中旬から自宅周辺の里山散歩、10月からは軽登山を開始して少しづつ負荷のかかるルートを歩きながら調子を確認してきた。そして、一昨日の大岳山は今回の雲取山のルートと距離・累積標高は同程度、歩きの感触が良かったので今回、雲取山を歩くことにした。
小袖より七ッ石山を越えて雲取山へ

堂所手前の広葉樹林帯を穏やかに登る(写真上)。急坂は少なく腰には優しい。

2時間程で
七ッ石小屋到着。一昨日の大岳山ほどではありませんが今日の富士山も荒れています(写真上)。

丹沢の仏果山の背後にはオレンジ色に光る相模湾(写真上)。

小屋より20分にて
七ッ石山に辿り着く。これから歩く
穏やかな稜線の先に雲取山、その左に飛龍山が聳える。今年は積雪が全くなく、目を凝らすと山頂に建つ避難小屋が確認できる(写真上)。

七ッ石山を少し越えると飛龍山の左奥に南アルプスが展望できる(写真上)。

数日前から南下した寒気の影響で南アルプスは荒れているようです(写真上)。

小雲取山への急坂の途中で振り返ると富士山、大菩薩、南アルプス、飛龍山が良く見えます(写真上)。

小雲取山を越えて進むと山頂の避難小屋が目前です(写真上)。
雲取山の展望

駐車場より3時間46分にて雲取山山頂の避難小屋に辿り着き、歩いてきた石尾根と奥多摩の山々を展望する(写真上)。
山頂標柱へ歩き大菩薩の山々の背後に聳える富士山を展望する(写真上)。

飛龍山の背後に連なる南アルプスは寒気の雲に見え隠れしている(写真上)。
北岳や甲斐駒は良く見えない。

2年前の春に登った和名倉山(写真上)。

奥秩父最深部の山々(国師ヶ岳、甲武信ヶ岳、三宝山他)には雪がない(写真上)。

1ヶ月前に登った御座山は薄っすらと積雪、左奥には僅かだが北アルプスの稜線(写真上)。右側に目を移すと木々間から
真っ白な浅間山です。

酉谷山の左奥には2週間ほど前に登った笠山が見えますね(写真上)。奥武蔵の山々は殆どが長沢背稜に隠れますが笠山、堂平山、大持山は僅かに展望できます。

避難小屋のベンチに座って奥多摩の大岳山、御前山、鷹ノ巣山など(写真上)を眺めながら軽食。避難小屋の気温計は-3℃を示してました。

長沢背稜の山々の背後には遥か・・筑波山(写真上)。

川苔山と本仁田山の間には高水山・岩茸石山・・・都心のビルとスカイツリーも見えますね(写真上)。

手前から、小雲取山、七ッ石山、三頭山、権現山そして丹沢山地(写真上)。今日は真冬の澄んだ空気、山々が良く見えました。
登頂を果たし下山

雲取山からの展望を堪能したら下山です。毎度のようにヨモギノ頭で石尾根の山々を眺めます(写真上)。

七ッ石山の巻道を進むと倒木が目立ちますね
(写真上)。倒木で見通しが良くなったのかな・・・
北岳が良く見えました(写真上)。

今日は寒いですね。巻道分岐手前では、わずかに流れ落ちる水が凍結してました(写真上)。
総時間6時間51分。手術前と遜色ない歩きが出来て変わらぬ疲労感だった。腰を痛めて一年、何とかここまで回復できた。椎間板ヘルニアは再発の可能性もあるとのこと、無理せず山歩きを楽しんでいきたい。
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