
周助山を越えて竹寺・子ノ権現を巡り、吉田山経由で下山(2021.02.20)。
ルートと実績
赤工バス停(7:43)⇒周助山登山口(8:02)⇒周助山(8:28)⇒ノボット(8:47)⇒根藤(8:58)⇒車道出合(9:07-09)⇒仁田山【嶺】(9:35)⇒八幡坂ノ頭(10:06)⇒竹寺(10:16-26)⇒竹寺の鐘楼(10:34-43)⇒豆口峠(11:02)⇒子ノ権現(11:40-57)⇒子の権現駐車場(12:01-11)⇒小床峠(12:45-46)⇒吉田山(13:05-06)⇒秩父御嶽神社(13:20)⇒秩父御嶽神社入口(13:32)⇒吾野駅(13:47)
1)歩行時間:6時間04分(休憩・軽食含む)
2)歩行距離:約17.2Km(沿面)
3)累積高度:約1330m(iPhone8より)
4)カメラ:α7R4+TAMRON24mmF2.8,α7R3+TAMRON70-180mmF2.8
5)その他:単独
6)ルートマップ参照
福寿草が見頃を迎える季節、竹寺と子ノ権現を訪ねたくなった。伊豆ヶ岳経由でも良いが、未踏の三座(周助山、ノボット、吉田山)を踏むのが良いだろう。
周助山・ノボットを越えて竹寺へ向かう
最寄りバス停は原市場中学校だが、コンビニで食料調達なので四つ手前の赤工(あかだくみ)バス停より歩き始める。15分程で橋を渡り、その先がやや変則の五差路信号。ここを「子ノ権現・竹寺」標識に従い右に大きく折れて2分程で
周助山への道標です。
やや踏み跡の少ない、ほぼ直登の登山道は尾根直前で右に折れながら九十九折となる。薄暗く特徴的なものは無いが序盤、右手に大きな岩があり足元にはマンリョウと思われる赤い実の植物が点々と茂っているのが印象に残った。尾根に登り上げると山道の踏み跡は明確で迷うことは無く、登山口より25分程で
周助山の山頂標に出合った。
ノボット(登戸)へは更に20分程、ここには三角点があった。尾根上の道で明確、途中、倉掛峠からの道と合わさる地点の足元に道標があった。
小さな伐採帯の先で
林道と出合う。急坂なので重機が出入りする右側の緩慢な道を利用する。林道を横切って再び山道に入る踏み跡は薄いが、他に登れる地点は無いので間違わないだろう。再び山中に入ったら20分程で仁田山(山頂標無し)のピークを越え47号鉄塔に出合う。。ここから竹寺までは2018年3月に歩いた道だ。

ここまで展望は無かったが展望ポイントが現れる。次の
46号鉄塔ぎわを登ると棒ノ嶺、川苔山、蕎麦粒山等の展望が開ける(写真上)。右手前から立ち上がる尾根は金毘羅尾根ですね。アカヤシオが咲くころに歩きたいですね。

送電線際の伐採帯を進み44号鉄塔で視界が開けて有間山稜、大持山・武甲山。武川岳(写真上)。山々から目線を下に移すと上名栗の奥の方の集落が箱庭の様です。
竹寺と鐘楼からの展望

原市場の周助山登山口から山中を2時間15分程歩き
竹寺に辿り着く。
茅の輪を通て境内の庭まで下りていくと福寿草が見頃でした(写真上)。
竹寺の鐘楼へは行っていないので今回は訪れた。ここは歩いてきた尾根上の小ピーク、、鳥居観音、金毘羅尾根、棒ノ嶺、川苔山が良く見えた(写真上)。

東側の展望もありますね。今日は気温が上がって都心は霞んでますが多峯主山や飯能市街は確認できました(写真上)。
子ノ権現より小床峠・吉田山経由で下山

豆口峠を越えて子ノ権現へ。。直前のポイントで毎度のように伊豆ヶ岳・古御岳・武川岳を展望する(写真上)。

子ノ権現鐘楼の建つ奥の院まで登り一息。境内や大持山辺りの光景を眺める(写真上)。

西側の展望ポイントで飯能天覧山まで連なる飯能アルプスを眺める(写真上)。

正午を過ぎ、、ガス欠のようですので子ノ権現の駐車場付近の展望ポイントで山々を眺めながら軽食します。関八州右側の山間に目を凝らすと八徳集落です(写真上)。今年も大桜を見に行こうかな。。

更に右には顔振峠(写真上)。

子ノ権現からは小床峠・吉田山のルートで下山する。破線ルートなのでGPS地図で要所を確認しながら進む。序盤の465m小ピーク付近は滑りやすいが他は歩きやすかった。
子ノ権現より30分程で小床峠着(写真上)、ここに掲げられた案内板がなんとも
印象的。ここから20分程登り返して
吉田山に辿り着く。

吉田山より15分程下り
秩父御嶽神社に着く。ここは紅葉の季節に何度か訪れている。急階段を下っていくと東郷元帥像があり(写真上)、東郷公園とも称されている。
秩父御嶽神社をあとに15分程で
吾野駅にゴールした。
総時間6時間04分、未踏の3ピークを踏んだので思った以上に達成感の歩きだった。
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