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秩父・堂上のセツブンソウ
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大岳山...未踏の馬頭刈尾根より_2021.02.22


つづら岩手前の小ピークより
十里木より歩き始め馬頭刈尾根を登り大岳山へ(2021.02.22)。

ルートと実績 十里木駐車場(6:57)⇒軍道バス停(7:11)⇒軍道分岐(7:52)⇒高明山(8:20)⇒馬頭刈山(8:39)⇒鶴脚山(9:00)⇒茅倉・千足バス停分岐⇒小屋ノ沢山(9:43)⇒千足分岐⇒葛籠岩(9:52)⇒富士見台(10:16-23)⇒大滝分岐⇒白倉分岐⇒大岳山(11:13-22)⇒大岳神社⇒綾広の滝ロックガーデン東屋(12:10)⇒天狗岩⇒七代の滝(12:26)⇒御岳林道⇒上養沢バス停(13:10)
1)歩行時間:6時間13分(休憩・軽食含む)
2)歩行距離:約17.0Km(沿面)
3)累積高度:約1470m(iPhone8より)
4)カメラ:α7R4+TAMRON24mmF2.8,α7R3+TAMRON70-180mmF2.8
5)その他:単独
6)ルートマップ参照

先週の浅間嶺では東側に馬頭刈尾根を長く伸ばす大岳山を展望した。数年前よりこの尾根から大岳山に登りたいと思ったが叶っていない。今年は是非ともこの尾根から登らねばと思った。

中央奥に高明山と馬頭刈山が見える
荷田子付近の登山道が崩落との情報(昨年秋)があったので軍道バス停まで車道を歩き山中に向かう。軍道へ向かう道からは馬頭刈山・高明山(中央奥)が確認できた(写真上)。あのピークまででも標高差は600m程ある。
集落より振り返る・・臼杵山方面
軍道バス停から乙津集落に上がっていく。振り返ると歩いてきた車道の先に山々が展望できた(写真上)。臼杵山や刈寄山方面だろうが手前の山に隠れているのだろう。
高明神社跡
高明神社際から山道に入り25分程で荷田子からの道と合わさり高明神社の鳥居を潜った。神社は近いと思ったが20分以上を要し高明神社跡に着く(写真上)。平成4年とあるので麓に建つ神社がここにあったのだろうか。神社跡の裏手の高明山の山頂を踏む。

御岳山の右奥は棒ノ嶺@鶴脚山
高明山から馬頭刈山へは20分程だった。「関東の富士見百景」標記があったが枝が伸びて富士山は良く見えない。木々の先に目指す大岳山が見えたがまだ遠い。そして更に20分で鶴脚山へ着く。ここからは日出山や御岳山・棒ノ嶺(写真上)が展望できた。
左隅に鶴脚山、尖がった山が臼杵山
尾根は小さなアップダウンを繰り返しながら徐々に標高を稼いでいるようだ。尾根上に大きな岩が増えて小ピーク上に切れ落ちた岩があり富士山が良く見えた。登ってきた尾根を振り返ると左隅に鶴脚山らしきピークが見え、その右側には幾重にも山々が連なっている(写真上)。三角形に尖がった臼杵山、、右奥は生藤山辺り、薄っすらと見えるのは丹沢の山々。
つづら岩
小屋ノ沢山のピークを見送って進むと尾根を塞ぐように葛籠岩が大きく立ちはだかる(写真上)。山道は左に大きくかわすように迂回して葛籠岩を越えた。
富士見台から仰ぐ富士山・・・綺麗に霞んでる
駐車場より歩き始めて3時間20分程で富士見台に着く(写真上)。ここには東屋やベンチがあり、富士山を眺めながら一息入れる。
白倉分岐の先の展望ポイント
富士見台辺りから登りが辛くなりペースが落ちてきた。白倉分岐の先の富士山展望ポイントでザックを下ろして富士山を眺めながら再び一息入れる(写真上)。手前の尾根は先週歩いた浅間尾根ですね。
富士山を仰ぐ@大岳山
軍道バス停より4時間を要して大岳山に辿り着く。春の霞みかかった時のような富士山、、裾野を大きく広げ、、今日はいっそう美しく観えた。


御岳林道
大岳山登頂を果たし、綾紘の滝七代の滝を鑑賞して下山で利用する御岳林道へ向かう。
ところがここでトラブル、、御岳林道は崩落のため通行止め!
注意書きには2021年2月13日付けと記載、一週間程前からのようだ。サルギ尾根や大岳山まで登り返すのは現実的ではないので日の出山から迂回となるが。。。
御岳林道の右側の沢は深くないので崩落があれば迂回の可能性もある。自己責任で御岳林道を通過(写真上、、林道崩落個所)、上養沢バス停へ下山した。

総時間6時間13分、馬頭刈尾根はアップダウンの長いハードな尾根だった。尾根後半の展望ポイントや山頂から眺める富士山は春のように霞んではいたが美しさは変わらなかった。
ただ、最後の強行突破はいただけなかったです。綺麗な富士山を仰げて1本早いバス時間に下山出来て満足な山行だったが後味が悪かった。

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