
法華経の聖地である七面山と希望峰に登りました(2021.05.25)。
ルートと実績
七面山表参道登山口(6:42)⇒神力坊/2丁(6:46)⇒肝心坊/13丁(7:20)⇒中適坊/23丁(7:47)⇒晴雲坊36丁(8:32)⇒和光門/46丁(9:07)⇒敬慎院(9:12-25)⇒七面山(10:06-07)⇒希望峰(10:28-37)⇒七面山(11:00-02)⇒敬慎院(11:32-49)⇒晴雲坊/36丁(12:11)⇒中適坊/23丁(12:36)⇒肝心坊/13丁(12:52)⇒神力坊/2丁(13:12)⇒七面山表参道登山口(13:15)
1)歩行時間:6時間33分(休憩含む)
2)歩行距離:約15.0Km(沿面)
3)累積高度:約1660m(iPhone8より)
4)カメラ:α7R4,α7R3
5)レンズ:TAMRON70-180mmF2.8,TAMRON35mmF2.8
6)その他:単独
7)ルートマップ参照
前日の予報が上方修正されたので山行を検討、、珍しく南の方が天気が良さそうだ。お花はもう少し先のようなので富士山と南アルプスの展望を期待して200名山の七面山に登ることに決める。山頂の展望は無いようだが直下の敬慎院からの富士山の展望が素晴らしいとのこと。七面山の先には希望峰と呼ばれるピークがあり、ここからは南アルプスの展望が開けるようだ。

敬慎院へ行き交う
信者・修験者の参道を登山道として利用しているので一般登山道に比べて格段に整備されています。但し、敬慎院までは標高差1200m程の登りっぱなしの道です。参道は樹林に覆われているので黙々と登るだけですが、唯一、、中間点を越えた付近で右側の展望が開けます。間ノ岳・北岳そして鳳凰山の展望が何とも新鮮です(写真上)。

敬慎院までの参道の途中には3ヵ所の休憩所があります。また山道には数えきれないほどのベンチも設置されています。ただ、この季節は山ビルが、いるとのことなのでベンチを利用するときは注意を払った方が良さそうです。
私は表参道入口から2時間25分程で和光門を潜って敬慎院に辿り着き、背後に聳える七面山を見上げながら境内を進んで
敬慎院の本殿に参拝しました(写真上)。
*本来は随身門から本殿に進むようですねm(_ _)m

本殿参拝後、丸太の階段を進み
随身門に向かいます。随身門から仰ぐ富士は重厚で何とも神々しい(写真上)。随身門を潜ると・・・
富士山の遥拝所。

遥拝所に歩み富士山を仰ぎます(写真上)。

富士山、見延山、御坂山地、大菩薩連嶺(写真上)。こちらは
遥拝所からのパノラマ展望(こちら山名付き・・・
こちら)。

敬慎院からは一般登山道です。暫くは
穏やかなカラマツ林を進み、更にひと登りして大崩れ際がら富士山を展望です(写真上)。手前に流れる太い富士川が印象的です。

山道はシラビソにかわり、標高が高くなってきたのを感じます。そして表参道から3時間20分程で七面山辿り着き一息、、、山頂はシラビソやカラマツ等の樹林帯に囲まれて展望はありませんが三角点の置かれた平坦地は休憩にもってこいです(写真上)。

七面山登頂を果たし、希望峰に向かいます。倒木を何度か越えて南アルプスの雰囲気を感じながら穏やかに下って登り返します。
今日は理由あって新品の登山靴です。やっぱり足に馴染んでいないようで両踵付近に違和感があり辛くなってきましたね。でも希望峰の山頂では私の大好きなヒメイワカガミが出迎えてくれました(写真上)。

希望峰は狭い山頂ですが南アルプス側の展望が開けて主脈の山々が見渡せます(写真上)・・・・こちら
山名付きパノラマ。
聖岳、
荒川岳、
塩見岳、
間ノ岳・北岳、、、、雲が沸いてきましたが猛々しい山容を眺めることが出来ました。

希望峰にて南アルプスの展望を果たし、ここで折り返して下山です。復路はコミヤマカタバミやオサバグサ等をゆっくり鑑賞し遥拝所着。2時間前とは全く違ってガスが上がって全く視界の利かないですね。ベンチに座って軽食とり敬慎院の一の池に立ち寄り、参道を下って下山しました。
総時間は6時間33分。。標高差1200mの参道は登りやすいですが自分のペースを守って歩くのが良いかな。特に下りは膝に負担がかかりやすいので要注意です。
ところで新品の登山靴の話。。。
3ヶ月前に購入した登山靴のアキレス腱辺りの縫合にほつれがあったので前日に購入店に確かめる。相談したレジ定員は即決で新品交換・・・・いち定員が即断(たった一分)できるのは関心、、マニュアルが末端まで行き届いているんだね・・・モンベルは。。
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撮影した写真のアルバム
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