
クモイコザクラを求めて南アルプス前衛の日向山と鞍掛山へ(2022.05.25)。
ルートと実績
矢立石登山口(5:54)⇒日向山(7:01)⇒雁ヶ原(7:05-08)⇒錦滝分岐(7:17)⇒駒岩(8:35)⇒鞍掛山(9:10)⇒鞍掛山展望台(9:15-55)⇒鞍掛山(10:03)⇒駒岩(10:35)⇒錦滝分岐(11:36)⇒雁ヶ原(11:47)⇒矢立石登山口(12:40)
1)歩行時間:6時間46分(休憩)
2)歩行距離:約12.1Km(沿面)
3)累積高度:約1415m(iphone8Plus)
4)カメラ:α7R4
5)レンズ:TAMRON28-75mmF2.8G2,TAMRON70-180mmF2.8
6)その他:単独
7)ルートマップ参照
三ッ峠山のクモイコザクラは終盤で残念だったが、山友からの情報で鞍掛山でもクモイコザクラが咲くと知った。そして、既に咲き始めたとの情報を得たので奥秩父山行を延期して日向山と鞍掛山に向かう。

尾白川林道をゲートまで走り矢立石登山口に着ける。ここの駐車場は10台程度で週末は直ぐに満車になるだろう。
登山口から日向山へは穏やかで歩きやすい道です。特に序盤は新緑とヤマツツジが心地よかった(写真上)。

1時間10分程で樹林に囲まれた日向山(三角点)に着き、花崗岩の砂浜広がる雁ヶ原に向かう。しかし、、直前にガスが上がってきたようで甲斐駒ヶ岳の展望を遮っています(写真上)。右奥には雲間から
地蔵岳、
甲斐駒ヶ岳山頂はガスが完全には払われず僅かに確認できる程度でした。

雁ヶ原を錦滝分岐まで下って駒岩へ向かう。ここからは新緑の痩せた尾根を進む(写真上)。途中、大きな岩を迂回する箇所もあり、日向山までの様な穏やかさは無い。

痩せた尾根から、やや急な斜面を登りきり目指す鞍掛山を展望(写真上)。雲間から甲斐駒ヶ岳の山頂付近が見えたので、大いに期待したのですが・・・

駒岩からは日向八丁尾根を離れて鞍掛山へ向かう。鞍掛山直下の鞍部まで一旦下ると大きな岩の裂け目にクモイコザクラが群生して咲いてた(写真上)、こちら
もう一枚、、
こちらは蕾です。数日前から一斉に咲き始めたのだろうか。。非常に綺麗に咲いていました。
クモイコザクラを十分鑑賞したら、切れ落ちた鎖のトラバースや根っこを掴みながら急登を経て鞍掛山へ登頂。その先の展望台に移動して40分程粘りましたがガスが払われることなく甲斐駒ヶ岳の展望は叶いませんでした・・残念。。
コイワカガミや
キバナノコマノツメを鑑賞したらUターン開始。急勾配を慎重に下ったら、再度クモイコザクラを鑑賞して駒岩へ登り返しました。

お花を探しながら日向八丁尾根をゆっくり下ります。
コミヤマカタバミ、オオカメノキ、マイズルソウ蕾、ウスノキ等が咲いてました。木々間からは眼下に日向山・雁ヶ原が良く見えました(写真上)

雁ヶ原の砂場を登っていくと、八ヶ岳が良く見えました(写真上)。甲斐駒ヶ岳は相変わらずガスです。。

笹のカラマツ林を暫く下り、最後は新緑とヤマツツジを眺めながら(写真上)、、下山しました。
総時間6時間46分。サクラソウ科の高山植物が特に好きなので、、とても綺麗なクモイコザクラに出逢えて良かったです。確か・・・岩木山のミチノクコザクラに出逢って以来の感動だろうか。
ただ、甲斐駒ヶ岳の展望は叶わず残念。連れを誘って日向山へ再訪しようかしら。
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